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意地で書いている

さて、クソッタレな社会人生活が始まった。

なにせ今のところ、一日の中で自由時間と呼べるものが3〜4時間しかない。移動時間がバカ長いため、実働時間に対して拘束時間が長くなっているのだ。
それだって、食事や風呂、食料や日用品の買い出しなどの時間を除けば、ほぼ2時間しか残らない。やってらんねー!

こんな生活を続けるくらいなら仕事なんてさっさと辞めてやろうかとも思うが──とにかくだ、仕事を辞めるにせよ辞めないにせよ、私は自分がこれまでにやってきた「楽しみ」を決して犠牲にしたくはない。
だから、この記事も「残りの2時間」の中で書いている。今も結構疲れているが、意地で書いているのだ。

文章が書けないなら、本が読めないなら、筋トレができないなら、紅茶が飲めないなら、ゲームができないなら──そんな生活に価値などない。
「価値のない生活」にしないためには、多少無理をしてでも意地を張らなければならない。意地を張るのをやめたとき、きっと私は完全に心折られ、ただ毎日起きて会社に行って帰ってきて寝て、かろうじて息をしているだけのゾンビになってしまうだろうから。

でも、無理がきかなくなったら、そのときは潔く仕事を辞めたいと思う。
まあ、すこやかにいこうぜ。

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