こんにちは。先週もルメール騎手は7勝の固め打ちでしたね。しっかりと人気に応える事の多いイメージですがルメール騎手だけでなくリーディング上位騎手を買う時に注意しなければならない条件があります。

それは１０００ｍや１２００ｍ（芝、ダート問わず）といった短距離戦です。なぜかというと距離が短い為に騎手の介入できる余地が少ないからです。特にこれらの条件はスタートして３００ｍ程度ですぐにコーナーです。１０００ｍに至っては半分以上の距離がコーナーを走ることになります。特に外枠ではどの馬も先行したがる為よほどスタートがよくなければ終始外々を走らされたりする可能性が高いです。距離ロスしたまま直線に入り意外と伸びず・・・みたいな事も十分に起こりえます。仮に２０００ｍ戦だったりすればペースが遅ければまくりだったり道中が長いわけですからうまく内に入れて脚を溜めたりと色々な戦略だって立てられます。やれることが実はそんなに多くないのが短距離戦なんです。

「ルメールだから大丈夫！」とか言って買う人もジョッキーとしての腕を信頼して買うのだとは思いますが騎手の腕があまり介入できない条件で騎手買いしてしまうのは注意が必要なのかなと思います。能力が一枚上な強い馬に乗ってる可能性もありますがすぐに飛びつくのは気を付けた方がいいという話です。

以上になります。ご覧いただきありがとうございました。