おしゃべりしたい日の日記

胃腸炎で寝ている息子の横にいる
おしゃべりしたい気分だったから昔やった診断メーカーをもとに話をする

ふぁぼかRTで…っていう大昔のもの



1.とにかく好きな漫画

それ町の話にしよ
それでも町は廻っているって漫画がとにかく好きだ
いつどこを読んでもわたしの好きなものがここに全部あると思う
石黒正数の漫画を初めて読んだのは短編集だった、面白いなと思って他の作品を調べた
それ町はその時点で3巻くらいまで出てた
カラー絵が下手なんだよ、表紙のモタッとした歩鳥の顔とメイド喫茶の話だというあらすじを見ただけで、これは買わなくていいやと思った
5巻くらいまで出た時、「この連載続いてるな…」と思ってようやく1巻を買った

いやおもしろすぎた〜

あっという間にこの町のすべてを好きになったし、真田とかいう人間にやられすぎた
千石描いてて真田になっちゃってるなと思う時がある、よくないと思いつつ引っ張られてしまう
だから辰野の真田という人が好きなのか、真田が好きな俳優に似てるから好きなのか…の話笑ったわ、いやわたしじゃんだった

その後、毎巻「終わらないでくれ…」と思いながら新刊を待つようになった
わたしの心配をよそに連載はかなり長期に渡ったし、アニメにもなった
町のあちこちに広げられたいろんな風呂敷がたたまれ始めた時、連載終了を知った
とうとう来たか…と本当に悲しくて、単行本勢だったけど最終回の載ったアワーズを買った
表紙に写っている歩鳥の顔、あのモタッとしたアナログイラストは気付けばだいぶ垢抜けたし、今となってはその顔も愛おしくてたまらないものだった
そのアワーズは読まないで本棚にしまった
数ヶ月して単行本が出て、今は亡き吉祥寺近江屋で意を決して読んだ
最終回の感想は「はあ?」だった
これアワーズで先走って読まなくてよかったわ…
呆気ねえ〜、けどこんなのもいいかもなって自分を納得させてると書き下ろしの漫画が始まった
それは6ページくらいしかないおまけの話だった

読んだ瞬間、ここが近江屋だということも忘れて本当にハラハラ一人で泣いてしまった
今でもこの数ページを読むだけで涙がでる
何年もこの漫画を読んできてよかった、この瞬間のために読んできたと思う
こんな風に終わるなんて、やっぱわたしの好きなものの全てはここにあるんだった

そこから外天楼とかいうウルトラ名作が生まれて、いま天国大魔境とかいう鬼の連載をしている
石黒正数に一生健康で一生漫画を描いていて欲しい
それでも町は廻っている、全16巻、長いけど触れてくれたら嬉しい

2.TV

テレビって基本的に好きだ
友だちと遠征に行ってついたホテルで部屋に入るなりテレビをつけて、「帰宅即テレビつけるタイプだ」って言われて、ふつう違うの!?って驚いた
テレビつけないで何してんのか聞いたら「音楽聴いたりしてる」って言われてなるほどと思った
言われてみれば、実家の自分の部屋で暮らしてる頃は部屋にテレビがなかったからそうしてた
家族から離れて暮らすようになったら、唯一の部屋にテレビがあるもんだからとりあえずつけるようになってしまった気がする

とはいえ、いま定期的に見ている番組は水曜日のダウンタウンとドキュメント72hくらいしかなくなってしまった
この2つだけは6年だか7年だかわかんないけど、とにかく番組始まって1年目前後からずっと見ている
藤井健太郎の番組が好きだから見てきたし、面白い場所が多いから72hを見てきた
ちなみに、水曜で好きな説はスラムドッグミリオネアの回と、スタジオの声がモノマネ芸人でも気付かないってオチで終わった回
そのとき藤井がTwitterで「OP曲もパンピーじゃなくてスラックにやってもらおうと思ってた」って言ってて大笑いした、やってほしかったな、それは
ラップが好きな藤井健太郎のこと信用している、パンピーアルバム発表の時とか愛しかなかった
ちなみに番組でいうとドッ喜利王が一番好きだった またやって欲しい、性質上難しいとは思うけど

72hで好きなのは日本ダービー大行列と北の大地の学生寮
視聴者投票の歴代ベストテンを見た時、これだと思うものはほとんど入っていて、やっぱ名作って誰が見ても名作なんだよなと思った
地味な回だと沖縄追憶のアメリカンドライブとか好きだ
川べりの家とかいう流すだけで番組がいい感じに終了する名曲すごいと思う
レットイットビーもサンサーラもいいけど、わたしは川べりの家が好きだな

わたしとテレビの話
ガールズトーク十人のシスターたちとかいうめちゃくちゃ好きな番組の話したかったけどこれはまた今度

3.一番すごいと思う必殺技

必殺技が出てくる作品って読まないんだよな
パッと思ったのは、仕置屋稼業の市松の折鶴のやつと、ステカセキングのマッスルインフェルノのことだった
思い出す作品が老人すぎる、書き終わるまでに思いついたらまた言うわ

ステカセキングがマッスルインフェルノ出す回の話ほんとに老後ボケたら毎日喋ってしまうかもしれない
そのくらい好きだ、歴史に残ってるでしょ多分
このステカセキングが出てくるとか言う全体の流れがそもそも最高なんだよ、苦労してキン肉マンを30何巻も読んだ甲斐が一瞬で報われて昇天した
大体爆裂面白いんだけど途中アホみたいにつまんなくなったりするのを耐える価値ある
この瞬間の快楽を生み出したゆでは天才なんだ、これが一番すごい必殺技の話です 

他に浮かばなかったな…絶対あるはずなんだけど
マッスルインフェルノもそうだけど、技じゃなくて展開の話になってしまう
展開だけで言えば、それこそ「ボールは消えたりなどしない」とか最高の台詞だと思った
ラスボス戦で最初の話や決め技に戻るの好きなんだよな、うえきの法則で一般人殴ると才なくなって死ぬみたいな全員忘れてた話がラスボス戦で始まるのとか超好きだ
必殺技の話じゃないですね

今日の日記はここまで
3つしか書けなかった…

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