今回は飛鳥山公園を散策しました。
飛鳥山公園は東京都北区にある公園です。飛鳥山公園というとまずは桜の名所として有名ですが、秋の紅葉時期にはイロハモミジやオオモミジ、トウカエデなどが赤く染まる様子が楽しめます。
飛鳥山公園の一角には旧渋沢庭園が含まれています。渋沢庭園は、当時は8470坪(約28,000㎡)の敷地に内に日本館や西洋館などの建物が存在していました。しかし多くは1945(昭和20)年の空襲で消失しました。現在は飛鳥山公園の一部として一般に開放されています。
また、飛鳥山公園には3つの博物館があります。北区の歴史などを紹介する「北区飛鳥山博物館」や、以前この地に王子製紙の工場が在ったことから「紙の博物館」そして、渋沢栄一が住んでいたことから「渋沢史料館」が在ります。
今回は、渋沢資料館を訪れました。なんと、本日は11月30日、明日12月1日から、2024年1月31日まで改修工事がある為休館すると云うことで、現存を味わう最後の日でした。
渋沢資料館
館内の様子です。年表毎に功績が称えられていました。
晩香廬
晩香廬の外観と内部の様子です。既に工事の準備が始まっていました。
青淵文庫
青淵文庫の内部の様子です。外観は既に工事が始まっているようで白い幕に覆われていました。
旧渋沢庭園の様子です。
ここから渋沢資料館を離れて、飛鳥山公園を散策します。
色づく木々が日光を受けて鮮やかさを感じます。
遊具広場です。遊具広場にはお城や、砂場・ブランコや滑り台などが楽しめます。動物や船の遊具の他に都電や機関車の展示もあります。
公園敷地内には旧式の都電や蒸気機関車の展示がされています。
都電6080は昭和53年4月まで飛鳥山公園横の荒川線を実際に走っていた車両です。
公園脇から新幹線を観ることが出来ます。子供たちも新幹線が通ると歓声を上げて喜んでいます。
飛鳥山公園内の散策路も綺麗に色づいていました。
あすかパークレール「アスカルゴ」
平成21年7月に高齢の方や障害者の方、そしてベビーカー利用者の方が気軽に登れるように、自走式モノレール方式の斜行昇降施設「あすかパークレール」が設置されました。エレベーター式の自動運転で人気の乗り物です。
ここで家路につきます。
駅のガード下には「渋沢のまち」に関係する方々の人物画イラストが。
美しい景色あり、歴史の勉強あり、楽しいひと時でした。
ここまで読んで頂き有難うございました。