夢や希望ってありますか?私はずーっとなかった...それでも良い理由

私は、テレビはほとんど見ないのですが、
唯一、日曜日の午後2時からフジテレビで放送される、
「ザ・ノンフィクション」は好きで、結構見たりします。

人の苦悩や悩みを乗り越えていくストーリーが好きで、見るたびに何かを考えさせらたりしています。

たまに、こんな人もいるのだから、自分なんてまだ、良い方なんだよね。。。と思ってみたり、仕事でよくここまで頑張れるような~と思ったりします。

今日やっていたタイトルが、
ザ・ノンフィクション 新・上京物語 2023 前編 ~二十歳 夢の迷い道~

だったのですが、
東京・浅草の人気洋食店で一流の料理人を目指し上京した3人の若者たち…あれから1年…仕事も任されるようになった2年目に待ち受けていた夢の迷い道…揺れ動く心

ような内容となっていました。

これから見る方もいらっしゃると思うので、あまり細かくは書きませんが、19歳、20歳くらいの3人を見て、自分がそのくらいの時は、大学生で、
23歳で介護士として、仕事に就いたのですが、

あの時の感情としては、夢があるからこの業界で働いていくぞ~!というよりも、これからの生活のために正社員で働くという方が強かったです。

そして、この会社に12年くらいいたのですが、人間関係も良いし、
働いている人が良かったというのもあると思いますが、できるだけで、昇給をするために、働きやすい地位になれるようにと思いながら、日々取り組んでいたんですよね。

要するに、夢とか叶えたい目標ではなかったんですよね。

あの当時、大学でたまたま福祉環境コーディネーター3級の講座があり、たまたま受かり、バイトをしていた障碍者の方の生活支援に就いていたので、たまたまヘルパー2級(今では初任者研修)を取得できたので、

介護士として新卒で働くことができ、

会社で必要だった介護福祉士を取得し、自分の地位を上げるためにケアマネジャーの取得を取るといった、全てたまたま取得をした結果、

今は居宅介護支援事業所でケアマネとして働らけるようになりました。

ただ、今は生活のためだけなのか?といえば、違います。

やはり、この仕事は働く自由度が高いので、さらに上を目指していき、いつまでも、健康でいるまでは、ケアマネとして働いてみても面白いかなという感じです。もちろん、地域の高齢者の方を支えているという小さな貢献があり、自分に合っている仕事とは思っています。

なので、生活費を稼ぐため、というよりかは、自分らしい働き方を選んでいる感覚です。

正直、仕事で夢というのはないですね。。。(こんな場所で働きたいとか独立したいとか)

これから自然とでてくるかもしれませんし、これからも何も出てこないかもしれません。

今回、ザ・ノンフィクションを見て、この若い時に夢や希望はありませんが、
今振り返ると、このくらいの年に、根本にあっただろう、
さらに幸せである。自分らしくいる。
ここの部分は若い時からあったんだろうなと、感じたのです。

夢や希望が仮になかったとしても、幸せであるということだけにフォーカスをしていけば、なりたい理想な日常が出来上がってくると思っていたんだろう~。と思うのです。

だったら、資格なんてとらないし、運命的な出会いもなかっただろうし、結婚なんて早くしないだろうし、貯金もしていないだろうし、不思議で仕方がないのです。

幸せの言葉で一つ注意をしなければですが、「幸せになる!」という言葉使ってしまうと、今が幸せでないということになってしまうので、
「さらに」という言葉を使い、焦らず、日常を過ごしていくことが大事なのだと思います。

それにしても、ザ・ノンフィクションは面白い!来週の後編も楽しみにしよう~
読んでいただきありがとうございます。

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