ケアマネの醍醐味はこれです!

最近、本業のケアマネの話題を日々書いていますが、
副業の方はとても簡単な作業ですが、本業の合間にできるので、
細く長く続けています。
また忙しくなるかは分かりませんが、淡々と続けていこうと思います。


さて、ケアマネと聞くと、介護保険サービスの調整をしたり、
利用者に合ったサービスを入れたり、
利用者や家族から生活をする上で困ったことを聞いたり、提案をしたり、、、

と、自宅で暮らしていけるように、その方に合った介護保険サービスを導入していくことです。

そして、最近これも大切なのかもと思うことがあります。

それは、ケアマネが訪問をした時に
利用者が、自分の本音や思いが話せる空間にしていることです。

一緒に暮らしている家族は、利用者の思いなど直接聞けないし、伝えてこないので、
どう思っているのだろう・・・
何を感じているのだろう・・・

と、利用者も家族もお互いが本当に思っていることを、
伝えることがないのです。

しかし、ケアマネが入ることによって、利用者から今思っている本音が出てきます。

すると、家族から「そんなふうに思っていたなんて知りませんでした。」

と、利用者の気持ちを初めて知るような表情をされたりします。

利用者は家族に申し訳ないという気持ちを持っている方もいれば、
もっと面倒を見てくれてもいいのに・・・と思っている方もいます。

しかし、決して本人目の前で口に出すことはなく、ぐっと我慢をして過ごしています。

その中で、月1回のモニタリングで訪問をすると、
利用者の思いが出てくる出てくる。。。

ケアマネの訪問は利用者・家族の気持ちを吐き出す場所なんだなと気づいたことです。

なので、訪問には時間を作っています。(だいたい1時間。長くて2時間です。)
ここに時間をかけることで、信頼関係がちょっとずつ構築するので、とても仕事がやりやすくなるメリットでもあります。

利用者と家族の本音を聞きだし、思いを吐き出し、さらに関係が強くなり、
また新たな気持ちで一緒に過ごしていく。。。

私は、この関係性を深める場ができることが、
とてもケアマネをしていて醍醐味を感じています。

前回もお伝えをしましたが、ケアマネを味方につけた方が、利用者だけではなく、家族も本音を言えるようになり、
精神的ストレスがぐっと減るように思えるのです。


さて、今日は久々に夫が出張から帰ってきます。
近所でイベントがあるみたいなので、家族でお出かけをしようかな~と思います。

そして、帰りには行きつけの酒屋さんがあるので、おいしいビールでも買ってこようかなと思っています^^

読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?