介護離職はちょっと待って!

最近ある本が目に留まった。

自立という言葉は残酷です。
これほどまでに誤解され、結果として多くの不幸を生み出している言葉はないからです。
まず、自立とは。誰にも頼ることなく生きられる状態のことではありません。
これが人間を不幸にする決定的な誤解です。
真の自立とは、その人が依存する先が複数に分散されており、ただ1つの依存先に奴隷化している状態から自由であることです。

出典:ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由
著者:酒井 穣


現在、私は本業はケアマネで何度も研修や本に介護とは自立支援である。
利用者は自立が大切だよね。と思っていましたが、

その自立とは何のか?

いまいち理解できない解釈でいたのです。

・誰かに頼らなければ自宅での生活は難しい。

・親の介護が大変だからと言って、子供が仕事を辞めて、ほぼ日中介護を看る・・・?

後者の方は、特定の方に過度の介護を求め、その介護者も奴隷化となっていくというのであれば、それは真の自立支援とは言えない。

隷属することなく、親子の関係が逆転することなく、
自分の人生を助けてくれる依存先を分散することであり、それが自分らしくいきることであるということだ、と改めて認識をしました。

最近では、親が子供に依存し、子供は、はりきって介護をする利用者と家族もいます。

こちらではやんわりと、他にも介護サービスありますから無理はしないでほしいということ、仕事は無理せずできているか?聴くこともあります。

今のところ、利用者の子供は、在宅ワークができるそうで、何とかバランスよく仕事はできているそうです。

ただ、最近では若い優秀のサラリの方が離職することが多いそうで、
その原因は介護離職だそうです。


確かに介護業界に勤めていなければ、自分が親の面倒をみなければいけないと、思い、会社に迷惑はかけられない。と辞めてしまうそうですが、
そんな方がいたら、本当にすぐに辞めないでほしいのです。

この本にはとても細かく対処方法など書かれていますが、

3つだけ介護離職の誤解をお伝えしようと思います。

①介護離職をしてもなんとかなる
②介護離職をすれば負担が減る
③子供が親の介護をすることがベスト

など思っていたら大きな誤解になりますので、注意が必要なのです!

上記の本に細かく説明が記載されているので、良かったら読んでみてください^^

さて、今日は1日出勤ですが、夕方には業務が終わりそうな感じです💦
やることが終わったら帰れるシステムだったら、どれだけ有難いのかと思うのです。

まぁコツコツと淡々とやっていきます~

読んでいただきありがとうございます。



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