2月10日。ベルサール渋谷ファーストで行われたイベント『D2Day』に行ってきた。

　UBIの看板、トム・クランシーシリーズを冠する最新作『The DIVISION 2』のプライベートベータを、リアルイベントで体験しようという、ちょっと変わったイベントである。
（ベータの雑感はこちら）
　ベータ自体は、DIVISION2を予約または登録すれば家庭でプレイできる。わざわざ出向く必要はない。が、そこは毎年単独ファンイベントを行ってきたUBI。ゲームを楽しむ要素の押さえ方は心得ている。

　ゲームライターのブンブン丸氏や、えどさん、2BRO.などの名実況者が揃ったステージイベントは序の口。会場の一角に世界観をイメージしたパネルと小道具を置き、コスプレイヤーたちが思い思いに写真が撮れるスペースを作ったり、飛び込みでできた人に衣装やエアガンを貸し出すサービスを用意。見事である。(ギア協力：フォートレス秋葉原店)
　また東京マルイとのコラボで、エアガンのシューティングレンジまで作ったのだから、UBIの本気がうかがえる。

　UBIDAYの記事でも書いたが、とにかくユーザーをトコトンまで楽しませてやろうというUBIのパワーと、トコトンまで楽しんでやろうというUBIファンの熱のぶつかり合いが見ていて実に楽しい。
　また発売1ヶ月前、ベータ期間中で試遊用台の用意がしやすい時期だったという、メーカーにとっての時期的な好条件もあったであろうが、シリーズ2作目の比較的若いIPが、こうして単独でイベントを成り立たせられたということが、ゲームファンとしては実に誇らしくも感じる。
　ファンにとっては、そうした条件さえ揃えばこういう楽しみを、メーカーは用意してくれるのだという証左と受け取り、メーカーに、世の中に、きちんと「好き」をフィードバックし続ける意義を再確認する機会でもあると思う。
　相変わらず硬い文になったが、何が言いたいかといえば、スターリンクの体験会期待してますUBIさん！ということです。

↗︎なんとシャチョーです＾＾；

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