『神性』動物性タンパク質の過多

■動物性タンパク質の過多

肉を避けようとすると、食べ物の種類が極端に減ることに気づく。それは、我々の食生活が、どれだけ動物性タンパク質の過多であるかを証明する。肉を食べることは、人の肉を食べることと何ら変わりはない。食肉の習慣は、すなわち弱肉強食のヒエラルキーの象徴である。また、弱肉強食の概念を促進し、助長する。

弱肉強食の概念は、これまで人類が辿った道のりである。この概念は、過去の概念として、そろそろ葬ってしまっても差し支えないのではなかろうか。新しい世界は、自他共生の世界であって欲しいと、個人的には願っている。動物と名のつく生命体には、意識があり、人生があり、魂があるからである。

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