DUMP 2the NUMB




何も書きたくない静かにしていたい されどやり方を忘れると後悔するから 仕方なく だからプロミスプロミネンス 端から世界が始まるようにペンを取る キーボード打つ 全然乗らない付いてこない 音楽を掛ける時にはボタン一つで済ませてしまいたい レコードや針の状態に気を掛けるくらいなら 人間を楽器にして歴史単位のシンフォニーを作曲しろ

なるほど今日は怒りなんですね 意識の浮動に錨刺す怒り このまま何処にも行きたくないし成りたくない 何にも成りたくなんてしないやい木の葉に包まれて風に仰がれ 空の良さだけを知って深い眠りに就いてしまいたい そう思っているお怠けコアラを山火事で炙り出してしまいたい 生理的欲求に基づく社会に対する根源的ジャッジとして短期現状正しくはあるけど お前の食べるユーカリの全部を燃やしてしまって 新しい進化進捗に狩り出してしまおう

今一度記憶を点検する DIVESEXBOXCODE それにTOPE やるべきことは森に族 それに旅 そのために旅 庭を試すのは森を作るから 裸足でアーシングしてる場合じゃない 隣に寄り添う生身の人間をハグしよう またいつから何を忘れたままで触れ合おうとなんてしていたのか この粗熱と雑念をクリッピングしてからトリミングして 忘れないにしてから燃やすゴミにしますよ 誰に対してもこれを言ってる 誰もが誰かにいつか言うことになる普遍的な物事 物の立てるコトコトとした音 割り切ることのできない事態の収拾に役立つオノマトペみたいな物音 とてもそれらしく人間については そちらの方が本質を語りますよね 戦争前のプロパガンダより その後に起こる台所の変化みたいな

どっちかってっと殺そうと思うよ 死んでるに殺すを掛けると生き還るみたいに でもね悲しいことにそんな円形物語みたいなことは 朧げであること夥しいこのような寓話世界で 実は成り立ってなんていないのだ 終わりを示すだけ 終わってること 終わりだということ 本当はそういうことを言ってる 退廃じゃない新鮮として まずはそうであるということを言明しといて あとのことはやっぱり分からないという楽観の姿勢で 何処かで起こり得る負と負の掛け算を夢見てる 虚実坦懐円融神話 イルカが波の音とは別に音波を必要としたことさえもを生きることの罪として だったらこの世の全てがギルティだよなあ

でもそれって意味ないじゃん 俺の生まれる前から難癖を付けるんじゃねえよ平面図形が せめてそいつの上下左右に 前後を足して立体にしてから再提出しろ その新しいエンブレムに従って 今とは違う有罪の感覚を示せよ それは結構違くなるだろう 少なくとも心地よいとか自然であるとかが入るだろう 平面から見た全体性も更新されるだろう それはそうなんだ そうなんだから 逆に言うとそれだけの話なんだ 黙ってくれお願いだから まずは一方向を足してくれ 出来れば動くようにしといて 俺は散逸流動している訳だから

愛してるという言葉の質感が人それぞれに違うこと について議論したことがないこと みんなの前で失禁をしたことがないということ 一時間くらいずっと 文法レベルで適当なことを喋り続けること もやはりしたことがないということ その他 夜の海に入り隣の大陸に辿り着いたことがないのに 今ここにいることあること ないこと 夜の山に入って見えない夜の熊の毛に爪に触れること がないのにドングリを踏んで公園を横切ること その公園から遊具撤去され人工芝生さえもがコンリートに蓋をされ 中学生以上使用禁止の横断幕がグランドに掲げられること 社会の失敗がそのまま行政されること オオカミの居ない森のウサギとネズミの人口調整について 植物が緑であることの理由 そして翻りやはり愛してるという言葉の質感が 人間を離れて毎回のレベルで違うこと これを新時代の道徳の時間の ディスカッションのテーマにしよう 卒業する頃には科目の名前も透明になることでしょう すると私達という発生に纏わる生物学も 名も無いノーベル賞を受賞します 静かな地平で 誰しもに気が付かれることなく そのための見えない祭典を作って学校にしましょう

この学校は何も輩出なんてしない
することが呪いでなく祝いだから
逆に呪いはあらゆる物を排出する

俺を契機や経路として死と呪いを吐き出すことは構わない それはずっと決まっている 位置付けに役割 方向性 繰り返されてきた繰り返しの一部に過ぎない だがそれをするならその一々を憶えていろ 同じ溜め息も喜びも要らないんだ

手を当ててやるよ 耳も傾けてやる
その音いつも ココロコロコロ
ココロコロロ ココロロロ

念ずれば現ず
心のみが実在する













ae