永遠を構成する

絶対を措定する

分別を弁える

ガラスを運び クリスタルを割る

烏 鳥 島流し 一本消えた四本目の川

低いところで形を合わせる

回る 回る 低いところで回回る

目が回る 日の名を今に口にする

凹凸を召して全ては尽きる

太陽も尽きる 月に行き着く 女に成る

 とある夜には

永遠を構成しろ

絶対を措定しろ

分別を弁えろ

言ったことを否定しろ

現したものを粘土に戻せ

これら四つに非ずイノセント

私もろとも断罪してやる

冬の入り口 は 春の先駆け

盲目を透明に映せよ















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