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占い師がマーケティングを勉強するよ!③あなたの占いを買ってほしい人はどんな人?~狙って分けるから的を絞れる~

占い師がマーケティングを勉強するよ!③あなたの占いを買ってほしい人はどんな人?~狙って分けるから的を絞れる~

前回の記事とは少し視点が変わります。今回は【あなたの占いを買ってほしい人の層を自分で考える】です。
占いを発信するとき、つまりSNSやブログなどで「私、占い師やってます!占いのお仕事、こちらで承っております~!」と宣伝するとき、どんな人をイメージして発信、宣伝していますか。

万人受けは「ターゲットが明確ではない」から「売れない」

占い師ならば、お客さんは常にあなたの占いを買ってくれる人になります。
あなたの占いを買ったことのある人に「どうして私の占いを買ってくれたのですか?」と聞いたことはありますか。
「もちろん、私の占いが当たるから!」という方もいるでしょう。占いをする上で、お客さんが求めていることは「当たること」であるのが一般的なイメージですし「当たる人にみてもらいたい!」のは当然。
それとは別の視点でみてほしいのです。
あなたの占いを誰に届けたいのか。つまり、どんな人をお客さんとして考えているのかを。
万人受けするようなものは、平たく言えば「どこかで見たことのあるもの」であったり「特徴がないもの」であったり。
占い師と名乗るために何も免許や資格がないならば、どこか似たような人であるということは、その他の人と変わらないので選ばれる可能性が低くなりますよね。選ばれないと占う機会がないから、占いから遠ざかっていきます。結果、占いなんてやめてしまおう…となってしまいます。

例えば、私は子育てをしています。子育てをしている人にも色々な段階があります。
赤ちゃんを育てている家庭、幼稚園や保育園に通う子どもを育てている家、小学生、中学生、高校生、大学生…など、それぞれの家庭環境があります。子育て中というのは、いつからいつまでというのがありません。誰かに決められるものでもありません。昔は20歳を目安にしていたこともあります。今は大学や専門学校へ進学する人も増え、親の支援なしには20歳以降も専門教育を受けることは難しいので、家庭によっては学校を卒業するまでが子育てと考えている人もいます。
子育て世代を狙った企業のマーケティングはたくさんあります。子育て世代にウケるものはどんな商品なのか、どんなサービスなのか、どんなSNSなのか、アプリなのか…。それぞれの家庭によって大変さやその時に手助けしてほしいものは時代によって確実に変わります。

ターゲットを定めてみる。そしてターゲットを観察する。さて、これを占いに当てはめてみましょう。自分の占いを買ってほしい人はどんな人なのか。つまり、あなたはどんな人をお客さんとして想定しているのかを考えてみましょう。世代で分けるのもいいでしょう。または心理面にアプローチをかけてもいいでしょう。どちらをとってもいいでしょうね。例えば「働く人たちが気軽に悩み相談してほしい。占いを気軽にしてもらいたい。」というのをターゲットにしたい時、まず【働く人】はどの世代の人でしょうか。20代前半の方と50代後半の方。どちらも【働く人】です。しかし興味や思考、また魅かれるものは違いますもんね。あなたの情報発信をしているブログ、SNSはどの層を狙ったテイストになっているかを見直してみるのがおすすめです。そして【気軽に占いで悩み相談をしてほしい】。気軽に悩みを相談できそうな雰囲気ってどんなものですかね。自分が見ず知らずの人に(直接友人関係などの知り合いではないという意味合い)相談するってかなり勇気いりますよね。相談内容によっては見ず知らずの他人のほうがしやすいというのもありますが。極端な話、SNSで「働くの嫌。もう無理。」とばかりつぶやいていて「気軽に占いどうぞ~!」と言われても「この人はやめとこ。」ってなりますよね。反対に「働くの大好き!働いていない人がこの世にいるならば、ぜひ働く喜びを知ってほしい!!」とばかりつぶやいたら…?私自身、SNSの使い方をまだまだ勉強中です。私も悩みながら、どんな人に占いを買ってほしいのかを探している最中です。

基本的には自分の心がキュンとするものがあなたの目指したいもの

キュンという言葉をあえて選んでみました。
この雰囲気が好きだな~。というSNSのテイストや発言をされている方、いらっしゃると思います。その方のどういったところにキュンとくるのか書き出してみると、自分の好みを知るきっかけになるのでおススメです。
私がこのブログで使用させてもらう画像サイト(GIRLY DROP http://girlydrop.com)も私はキュンとします。テイストが好きです。
好きなものを使って、自分の好きなことを売る。これが叶えば一番いいのですが、そうもいってられないのが実際に仕事をしている場合ですよね。
そしてターゲットにしている層によっては、和テイストのものがしっくりくるお客さんもいるのでそこはそれぞれのマーケティングになっていくのですが、私は自分の好きなものをまず取り込むことで嫌にならずに「継続する」ことができるのではないかと思っています。
占い師は簡単に名乗れる分、辞めてしまう方がたくさんいます。
自分には縁がなかったんだと諦めてしまう。これはどんな仕事の分野でも同じかもしれません。

まずは好きなモノを知ることからはじめてみませんか。
そして誰にあなたの占いを買ってほしいのかを考えてみませんか。
私も考える一人のひとです。成功なんてしていないので一生懸命考えています。

占い師のマーケティングはまだまだ続く…☆

純粋にありがとうございます。いいんですか?