嫌いな食べ物があることに最近やっと気がついた話


『嫌いな食べ物ある?』
みんな人生で、どこかしらのタイミングで聞かれたことがことあるでしょう

わたしは、「ないよ、何でも食べれる!」と答え…

だが、しかし、、最近ふとした時に、どこからどこまでを嫌いと捉えているかが違うことに気がついた

友人「セロリとパクチーが嫌い、野菜は嫌い、あ、でも頑張れば食べれる」
私「頑張れば食べれるのに嫌いなの?、嫌いなものは食べれないほど苦手なものってことなんじゃないの?」
友人「???そうかな、食べれるけど嫌いだよ」

こんな会話で気づいたのです
食べれるけど好きじゃないなというものも嫌いな食べ物って言っていいんだと

そんなこと言ったら、ハンバーグの横に付いてる甘いニンジンも、煮凝りも、自称ストロベリー味のものもレーズンパンも酢豚のパイナップルも嫌いになってしまう

人生観が覆った瞬間でした

あとは、食わず嫌いの話
食わず嫌いって何かわからなかったけど、食べたことがないけど見た目でもう食べれない
みたいなもののことを食べてないのに嫌いということで食わず嫌いというらしい
「そんなことが許されるのか…?」
と最初はびっくりした。

おそらくの話、ここからは推測であり憶測
小さい頃に、食べなくてもいいなら嫌いなものは残せる環境にあった子たちは
嫌いなものある?って聞かれた時に
「酢豚のパイナップル」
と、おとなになっても答えているのかなと

思えば、親兄弟の前で、嫌いな食べ物を発言したことがない人生だったことに気づく。

良くも悪くも、食べ物を粗末にしないように出されたものは強制的に食べてきたんだな

苦手だから食べないとか、これは食べたくないから残す、とか、そういうの、許されてみたかった

でも、そうしたら絶対に牡蠣とか白子とか、食べれてなかったと思うから、これでいいのかもな。




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