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山中2泊3日のヒマラヤ登山

11月の登山旅について。
インドのデリーからネパールのカトマンズで乗り換えしてポカラへ。
ポカラから登山を開始し2泊3日(登り2日+降り1日)、移動時間含めて5日間の旅となった。

ヒマラヤ山脈は山脈というだけあって幾つか山があり、今回はアンナプルナサウス・マチャプチャレがよく見える場所に登山した。(マチャプチャレへ続く登山道の途中まで行って引き返した、というかんじ)
1日の登山時間は5時間ほど、距離でいうと13kmちょい。

今回のトレッキングルート名

11月頃、新月の日に迎えるディワリというヒンドゥー教のお祭りの時期に行ったため、ネパールのポカラの街はあちこちで路上ライブや伝統衣装を着た人たちのダンスが繰り広げられ、こちらまで浮き足立つような雰囲気だ。

ディワリの飾りをされるイッヌ

コース

今回登ったコースは黄色い線の部分。
エベレスト街道はその名通り生活道を行く感じだったが、今回は完全に山。熱帯雨林のような木々があり根っこを跨いで行く場所もある。 

黄色が歩いた道

蝉のような虫の声が山を覆い、時折荷物を運んでくれる馬や乳牛を提供してけくれるバッファローがつける鈴の音がカラコンコロン聞こえてくる。景色や音が移り変わる、森の中のような山道を歩くのはとても楽しい。

道はわりと急登で、登りはいけたけど、初心者は下りは膝にくる感じだった。だんだん膝がニタニタ笑い始めたよね、帰り道😂

2年前にできた新しいルートらしく、宿が少ないため、1ヶ月前の予約でやっと宿が取れた、という(ガイド曰く)。ぶっつけ本番で宿に泊まり込みを依頼する場合はキッチン兼リビングのような場所で寝ることになるようだ(それも断る宿があるらしい)。
1ヶ月前までに予約が必須なんて、ほんまにネパールか?(ネパール人は前もって計画立てられるのかな。インド人は直前にならないと予約しないイメージがある)

食事はタリ(定食的な)が主流で、モリモリ食った。最近できたコースだからか、どの店もメニューはあまりない。あっても2択。麺(マギー的な柔らかい麺類)かタリ!
ちなみにお酒は途中の宿でラム酒、頂上(Khumai Danda)にはビールもあった!ここまで運んでくるのすごい🫏

昼と夜はこんなのが3日続く

宿

泊まったのは緑屋根の奥に見える赤い屋根の宿
Khumai Danda頂上の宿。ここも泊まってない宿笑(宿泊した場所の写真撮り忘れるw)。ここは韓国人に人気だった。

まぁなんせベッドのあるロッジに泊まれる。ベッド以外には何もないが、毛布と布団があり生き延びた。泊まった部屋は2人部屋で大部屋に雑魚寝ではなかった。トイレとシャワーは部屋から外に出たところにあり、簡易な佇まい。
頂上の宿は特に寒くて、足にカイロ貼って寝ないと足寒すぎたなぁ。
宿泊費・食費は依頼したガイド料に含まれていて詳細は分からず。宿が少ないので安くはなさそう、

それではポツポツの写真を添えて

レストランBajeko Sekuwa、マトンのセクワがうまかった
スタート地点
平地にある村で住民がほのぼの遊んでおる
ヒルについた(いくつかのヒルを越えていった)
今回宿泊した場所で1番高いヒルKhumai Danda
頂上Khumai Dandaにはいくつかロッジがあり、ブランコも点在
Khukai Dandaからさらに2時間上がって朝日をみた
朝日を見たヒル

荷物

最後に荷物のメモ。
今回は荷物を減らすことをモットーに詰めたけどやっぱ重かった。
さらに着替えを減らさないとあかんのか、、。

左下の袋はポカラで着る用。こちらは出発時に宿へ置きっぱにして、下山した後回収したから実質運んでないもの

手軽にヒマラヤ登山できるなんて、とても贅沢な立地のインド。インドに来て登山が好きになったよ。ポカラも穏やかな雰囲気がとても良きでした。

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