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オフィスに入る3秒前まで爆音で聴いていた3曲 #スキな3曲を熱く語る

今はおかげ様で、楽しく好きな仕事をさせてもらっているし、ほぼリモートワークなので、いやいやオフィスに入ることも無くなったが、転職前は通勤移動中に音楽を聴きまくって、テンションを無理くり上げていた。「私は会社の犬じゃないッ!」という気持ちを、音楽の力をお借りして、フルボルテージまで上げてからオフィスに入っていた。笑。

なので、オフィスまであと一歩…!というところで「おはよう」など話かけられて、音楽を中断されると「い・ま・は・な・し・か・け・な・い・で」と本気でイラっとした。笑。もちろん、相手の事がキライな訳では全くない。これからお昼休みまで、好きな音楽を自由に聴けなくなる最後の時間なので、自分だけの時間にさせていただきたかった。

こう書き出してみると、そうとうヤバイやつだ。笑。しかしながら、残念ながら、これが事実であった。


1.hide / Bacteria(バクテリア)

►YouTube
https://youtu.be/kM_2pIKo-3s

1996年リリースの曲だが、今聴いても古い感じがせず、めちゃくちゃかっこいい…!リリックも最高。仕事の内容より、圧倒的にヒトに疲れていたため、下記のリリックは当時の私の心にぴったり寄り添った。

■言っちゃならねぇ事も在る
 聞かれちゃいけねぇ事も在る
 子供心で気付いていても
 グッと堪(こら)えて 穴の中
■みたか 同じ地球のベタベタ星人
■溶けて流れて はいそれまでよ

最後「溶けて流れて はいそれまでよ!」で曲が終わる。曲の最後を聴き終わった瞬間にイヤフォンを外してスムースにオフィスに入ることができるように、エレベーター前で時間を調整していた位だ。笑。

私の闇話は置いておいて(笑)、楽曲としてもやはりかっこいいので、聴き継がれていただきたい一曲です。

2.Shampoo / Saddo

►YouTube
https://youtu.be/SILjTaJorA8

「saddo」とは「sad person」のコト(スラング?)で、リア充の真逆のような意味らしく、「悲しいヤツ」「つまらんヤツ」みたいに見下げたようなカタチで使う言葉らしい。そんな言葉が曲名なので、歌詞は少々激しめ。不快に思われる方もいると思うので、一部のみを紹介したい。

■Uh, oh Here he comes
 Look out, ah!!
■Loser, loser, loser, loser
 Loser, loser, loser, loser!

「アイツがくる!気をつけろ!」
「敗者(=この負け犬!みたいなニュアンス)」

ストレートな言葉を、全力でシャウト!私が言えないことをshampooが代弁してくれる。直接的なリリックと、ロックなサウンドと、ユニゾンのガールズツインボーカルがとても合っていた。ぜひとも一度聴いていただきたい。私は今でも十二分にかっこいいと思っている。

3.電気グルーヴ / MUD EBIS

►YouTube
https://youtu.be/7l3cT-GueIE
►リリック
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=55878

■ドラ息子 ダメ息子 バカ息子 でもお金持ち
■ドラ息子 ダメ息子 バカ息子 でも美人妻

この歌詞のままの方が、当時の会社におりました。笑。
ま、世間に一定数、このタイプは存在するのでしょうが、運良くあたってしまっていた…。お育ちが良いので、怒ったりすることは無く、基本はやさしいのだが、問題解決能力や決断力が皆無。もちろん、そんなんなんで、すぐに異動。

すぐに異動することはわかってはいたものの、当時はかなりツラク、「ドラ息子 ダメ息子 バカ息子 でもお金持ち! くそぉー、確かに金は持っている…!」と思いながらオフィスに入って「おはようございます!」と笑顔で挨拶をしている最低な自分であった…。


こう書くと、かなりストレスフルな職業生活を送っていたなぁ。笑。書きながら、色々と思い出してしまった。(ま、その環境に身を投じていたのも私自身。自分自身の問題なので上記に書いた皆様に怒りはございません。ただ二度と会うことは無いですが)

今はおかげさまで好きな人・仲間と色々とできているので、このようなくだらないストレスはない。(上手くいかない事へのストレス=良いストレスは当然あるけど)

これを乗り越えられたのは、本当に音楽のおかげだと思っている。
音楽よ、ありがとう。


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