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【タイ生活】観光スポット:バンコク国立博物館 (National Museum Bangkok)

親戚が来た際に、バンコク国立博物館の日本語ガイドツアーに6歳と1歳11か月の子連れで参加してみました。

色々と勉強になり、知っているとタイの観光and/or生活がもっと楽しくなるかも!?と思えたので、紹介したいと思います。


行き方

バンコク国立博物館の最寄り駅はMRT Sanam Chai駅で、そこから徒歩で25分くらいかかります。子連れは駅からタクシーもしくは、自宅やホテルからタクシーで行くのがオススメかと思います。

私はスクンビットエリアの自宅からGrab タクシーで行きました (200THBくらい)。王宮の周りは一方通行になっているようで、ぐるっと周る感じでしたが、タクシー内から王宮なども見ることができて良かったです。

MRTの駅から国立博物館までの道のり。
時間と体力的余裕があれば、ワット・ポーや王宮などを見ながら行くのも良いかも!
入り口

営業日・営業時間・入館料

◆営業日:水曜日~日曜日(月曜日&火曜日は休館日)
◆営業時間:8:30 am ~ 4:00 pm  (チケットの販売は 3.30 pmまで)
◆入館料:200バーツ

8月2日(水)は入安居(カオパンサー)という仏教祝日だったのですが、入館料が無料になっていました。

日本語によるボランティアガイド(無料)

毎週水・木曜日、午前9時半~11時半の間に、日本語によるボランティアガイドが無料で行われています。今回私たちもこちらに参加させていただきました。

開催日などの詳細は下記に記載されているので、行きたい日程で開催されるかについては確認してから行ってください。

9時25分にチケット売り場の前に集合をして、そこからガイドが始まります。ガイドの順番が掲載されているので、集合時間に間に合わない場合や、途中抜ける、途中から合流参加などもOKということで、子連れにも有難いです。

今回は、私の母、6歳と1歳11か月の息子と4人で参加しました。6歳児は結構ちゃんと話を聞けていましたので、私の母と一緒にガイドツアーに参加しました。一方で、1歳11か月の息子は説明は聞いてないし、歩きたがるしであまり参加できませんでした。それでも、途中抜け&合流がOKだったので、出たり入ったりさせてもらいながら3分の1くらいは聞けたかな。

ガイドの順番

しかし、ガイドさんはすごいなと思いました。皆さん一から勉強してガイドをやられているんだって!毎年5月くらいにガイドさんの募集もやっているそうですよ。私も子供がもっと大きかったらガイドさんやってみたかったかも。

感想

実際に国立博物館に行き、日本語ガイドツアーに参加したことによって、タイの歴史、王族の歴史、仏像のこと、建物の装飾の意味などについて理解を深めることができました。これによって、他の観光スポットに行った際にも、ラマ何世のときに建てられたものかーとか色々わかるようになって、見る目も少しだけ変化がありました。子供も、サミティベート病院にもガルーダいたねとか、色々気づきがあったようです。

Buddhaisawan Chapel(プッタイサワン仏殿)
仏様とブッダの一生を描いた壁画を見ることができます。
ブッダの一生について日本語で説明もしていただけます。
Buddhaisawan Chapel(プッタイサワン仏殿)
ブッダの一生を描いた壁画の一部。
Royal Funeral Chariots
王室の葬儀の際に使用される山車
王族を乗せる椅子
1歳児も興味深々
何かわからないけど美しい
すごく大きな扉。木でできていて、何層にも立体的に彫ってあるんだって。左側は火事で焼失してしまったそう。伝統工芸。
上の大きな扉をズームアップしてみるとこんな感じ。
鳥、猿、猪、鹿など色々な動物が隠れています。

他にもいろいろな展示がたくさんありました。全部ゆっくり見ようと思ったら1日かかりそう。ちなみに、建物内で涼しいところもありますが、エアコンが無い室内の展示や、外の展示もありますので、子連れだとちょっと大変な場面もあるかもしれません。

下記のHPにMuseum Guideがあり、ダウンロードできるようになっているので、行く前にも見て行ったら理解がさらに深まるかもしれません。(中国語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、スウェーデン語があるのになぜか日本語はない。。。)


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