思考を妨げるマイクロマスク(日常で出てくる小さいけれど今すぐはできないタスク)との付き合い方
普段生きていると小さいんだけど今はできなくて、覚えておかなくちゃといったタスクが出てくると思います。
例えば下記のようなものです。
家に帰ったら自転車の空気を入れる
日中に歯医者の予約をする
仕事が終わったら買い物に行く
今やっていることに集中したくてもなかなかそのタスクが頭にちらついて集中できないという状況はあると思います。
そんな時の自分なりの対処法を紹介します。
カレンダーにタスクの内容とやる日時を入れる
まずそういったタスクが出てきた時はカレンダーに入れてしまうのが良いと思います。
Googleカレンダーを使っている人はTODOリストの機能もあるので、そこに日付と内容を入れて作成します。
単なるTODOリストではいつやろうかと考えてしまうので、いつやるかまで決めてしまうことが重要です。
カレンダーに入れたらそのタスクのことは忘れる
そして一度カレンダーに登録したら、そのタスクのことは忘れてください。
そのタスクをやる時間になったら、自分でカレンダーを見たりリマインドが来て思い出すことができます。
こうすることによってより今に集中することができるでしょう。
学びたい内容が多い時の管理にも使える
少し毛色が違いますが、私は学びたい内容がたくさんありすぎて今はできないのでパンクしそうという時の管理にもこの方法を使っています。
こちらは細かいタスクよりもやることが多いため、おおまかな学習開始時期と期限だけ決めておきます。
カレンダーに入れる時は期限を入れても、学習開始の時期を入れておいても良いと思います。
スペイン語の本を読む 4/1~4/30
Goの本を読む 5/1~5/30
Reactの本を読む 6/1~6/30
資格の本を2周する 7/1~7/31
といった具合です。
コツとしては無理に詰め込みすぎないことです。
大体の場合途中で嫌になってやめてしまいます。
無理のない、継続できそうなスケジュールと組むと続けやすいと思います。
そして自分の進捗に応じてスケジュールを見直すことはあっても、一度に多くのことを並列でやりすぎないようにすると良いでしょう。
人間にとってなかなか複数のことを並列で処理するのは難しいです。
私も昔話はマルチタスクな人間になりたいと思っていましたが、それはちょっと難しそうです。
まとめ
人間複数のことが一気に頭に押し寄せてくるとパニックになります。
メンタル的にも辛いですし、パフォーマンスも上がりにくいと思います。
もちろんマルチタスクができる人はいいのですが、そういう人は稀ではないでしょうか。(もしかしたら自分だけがマルチタスクが苦手なのかもしれませんが)
自分と似たような傾向の人は「一時に一事」をモットーにやる方が、心穏やかで並列で行うよりもパフォーマンスが高い時間を過ごせるのではないかと思います。
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