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ダウ通「夏の八演会」で2023夏の思い出ができた

2023年8月10日(木)

この日は午後休にして 丸の内からいそいそと六本木へ。
ヒルズについてお昼ご飯をどのお店で食べようか悩みながらうろうろしていると ヒルズで働いているサークルの先輩に遭遇。

「え、どうしたの!こんなところに!」と言われて
「あ、サマステに……あ、ジャニーズJr.ではないです!」
という会話をしました。
サマステといえばジャニーズJr.というのがわたしとわたしの周囲の認識なのです。

今回はね、ダウ90000の!サマステ!!!こんなことあるのか!!!!? 当日を現地で過ごしたのに、まだあれが本当に起こったことだと信じられないほど夢心地です。

ということであの日の最高の夏の思い出をnoteに記録しようとおもいます。

配信もまだやっていますのでリンクを貼っておきます!!↓↓


ダウ通のイベント開催決定のツイートはこちら。

「ダウ90000初となる『ある演目』にも挑戦!」という文字列を目にしたときに

「えっもしかして おいで!Sunshine やる可能性ある?いや、 サマー・ステーション もいいな……それとも OHサマーキング ???」と
わたしの中では「ダウ90000にどのジャニーズJr.楽曲を歌ってもらいたいか」選手権が繰り広げられていたのですが

まさかの!バンド演奏!!!!
しかも片想い「party kills me」!!!!!!!!

「人が8人集まっている場で音楽が生まれていないのは気持ち悪い現象」「やっていることとの相性も良い」とのことで、このメンバーで音楽をやりたかったという蓮見さん。

会場に入るなり、バンドセットが置かれているのを見て (いや ……まさか……ね?こんなに忙しいみなさんがバンド練習なんてそんな大変なこと……いや、観たいけど!バンドは観たいけど!!!)とおもっていたわけですが
こんな最高の展開があるとは〜〜〜〜

みんなの練習映像が映るモニターを観ていたらそれだけでも涙が出てきました。アラサーの涙腺の弱さはすごいです。

真夏の午後、野外、そよ風に吹かれながら、はにかむように演奏するメンバーのみんな、とっっても素敵でした。

そして大大大好きな party kills me を聴けて本当にうれしい!!!!


「僕音楽やめても良いよ でも会えなくなったらやだよ」という歌詞があります。
この曲が作られた時のエピソードで、片想いのメンバーが「僕音楽やめても良いよ」というのを歌うのを拒んだなど、賛否両論があったらしいです。

(こちらの記事です↓↓↓)



音楽をやる人たちのこの言葉はすごくすごく重たいじゃないですか。でも、音楽をやめたとしても、音楽を通じて得られたみんなとの繋がりやこれまでの積み重ねやこれからの明るい未来をなくしたくない、ということなのかなと 勝手にわたしはおもっていて、

それでさらに勝手な解釈だし勝手な感想なのですが、ダウ90000が同じ8人組としてこの曲をバンド演奏することで
きっとこの8人も、ひとりひとりの目指すところがあって個性豊かでバラバラではあるけれど、ひとつのグループとしてみんなで作品を作り上げるなかで
お笑いや演劇をし続けることだけではない、8人ならではの絆とか8人でいることの意義や価値のようなものが可視化された気がして

それがめちゃくちゃすきでした!!!!

あと、音楽てきなところとしては、みんな楽器も歌もようこんなにできるね……すばらしいね……と感動です。

飯原さんのMC.sirafuさんパートよすぎる!!!
楽しさ満点でハッピーでアツくて 飯原さんの新しい一面をみることができたような気がします。すごく好きだったな〜〜

飯原さんもえこちゃんは2人でベースを弾いていたのですが音楽にのりながらしっかり低音を響かせていてとってもよかったですね。息ぴったりのベース2人!

園田さんはキーボードめっちゃ難しかっただろうなとおもうのですが、イントロから丁寧できれいな演奏でした。
「八演会のつづきをみていきませんか」というアレンジも 盛り上がる!!

サックス上原さんとトランペットたまちゃん、2人並んで吹いてるのもすてきでした。
笑顔の2人、野外に響き渡る気持ちのいい音、楽しさやうきうき感が増幅されてかなりよかったです。

そして安定したリズムとコーラスでみんなを支えたれなちょ!すごすぎる……!抜群の安定感………!!またドラマーれなちょを観たいです。

あとあと、にこにことギターを弾きながらコーラスをしていた忽那ちゃん!演奏を心から楽しんでいるようで良かったです。ギターでありながら柔らかくてあたたかい音、忽那ちゃんにしか出せないなあと思いました。

そしてボーカル蓮見さん!
ちょっと照れた表情で、会場を見渡しながら楽しそうにされていて、片想いへのリスペクトに溢れていて、すごくよかったです。
そしてなにより
いや!歌もうまいんかい!!!なんでもできるんかい!!!!と思いました。率直な感想。
蓮見さんの歌、またどこかで聴けたらうれしいです。


Bメロのライトアップ、ピンクと紫でとってもかわいらしくて綺麗で……  そこからのMCイハラ……
何度思い返してもよすぎる〜〜〜


8つも演目があるのに1つめだけでこんなに語ってしまいました。


ここからはネタバレになりますが感想を書きます!!!

漫才(女子4人+蓮見さん)
蓮見さんの「元カノ結婚すんなよ!!!!」がつきささりました。
過去に付き合ってた人とか好きだった人の結婚の報告ほど心にくる知らせはないですよね。
蓮見さんの過去の元カノの特徴を、偏見にまみれた推測で語っていく女の子たち。
最近の女子のあるあるをテンポよく話してくれるので 観ているこちらが清々しい気持ちになりました。
偶然にもわたしはどのタイプにも当てはまっていなかったので あ〜いるいる!!!と心の中でめちゃくちゃ頷きながらそして大笑いしながら観ました。
もしどれかのタイプに当てはまっていたらちょっと顔を引き攣らせながら笑っていたかもしれないです。セーフ。
本棚に置いてある天気のオブジェのやつすごかったな。ありますよね。絶対みんなあそこに置いてる。
あと、「最悪な"僕らの時代"みたいなのやってる」もだいすきでした。かなり最悪ですもんね。


固有名詞を試してみるショートコント

固有名詞が得意といわれている蓮見さんが、この固有名詞はどれくらいウケるのかというのを園田さん飯原さん上原さんの3人にリサーチしてもらうということで、固有名詞ごとにショートコントをたくさん展開する演目です。
ショートコントが終わるたびに園田さんが浴衣の袖からメモ帳を取り出して記録するのですが、そのくだりが毎回おもしろかったです。
一緒にみにいったひとがドラえもんと野球の両方を大好きな人なのでドラベースの超野球外伝でめちゃくちゃウケてました。
わたしは小さい頃にコロコロコミックを読んでいたのでケシカスくんでめっちゃ笑いました。


コント「大阪」
ここは大阪で自分が関西人になったつもりで観てください、とのことで始まったコント。東京では一回もやっていないという貴重なネタ!
東京と大阪のいろんな地名が出てきてその距離感がテーマになっています。
野方、高円寺と吉祥寺、秋津…… ひたすら笑いました。あと、レシーブ力すごいれなちょもおもしろかった。
さいごの園田さんの まっすぐな表情で別の論点を引き出すところは、みんながずっとちょっと気に掛かってたポイントを最後にずばっと言ってくれる気持ちよさがありながら、園田さんのあの真剣な眼差しと大声がおもしろく、かなり良かったです。


忽那文香の3分  (※実際は8分)
蓮見さんのご指名で3分間の演目を忽那ちゃんが担当することに。
日本昔話のエンディング曲「にんげんっていいな」の、にんげんの後ろで踊っている動物たちを焦点に当てて、本当に「にんげんっていいなあ」とおもっている動物はなにか、というのをランキング形式で教えてくれました。
タスキュウマンしかり、忽那ちゃんにしか作り出せない世界、ひたすらおもしろかったです。
会社休んで炎天下の野外で何も余計なことを考えずにあの世界に没頭した時間、ここ数年でもっとも不思議だった時間かもしれないです。
ニコニコと舞台を後にする忽那ちゃん、良かった〜〜。


漫才(蓮見さん園田さん)
園田さん、イヤなこどもを演じるのがうますぎる!!!!イヤなこどもをやっていた経験がある人なのかとおもうぐらいうまくて、めっちゃ笑いました。
蓮見さんが漫才を作っていると思いますが、ちょこちょこ自分を俯瞰で見て自分を褒めるコメントを入れているところがあってそれがかなり好きでした。

園田さんがセリフとんじゃって蓮見さんがささやき女将をしたときに 会場から黄色い悲鳴があがって 園田さんが え!?ってなった瞬間があってそれもおもしろかったです。めずらしい展開。

ちなみにわたしの実家はコープの箱を山積みにしてたタイプです。
ドライアイスの概念に初めて出会うのってみんなコープの箱じゃないですか?
コープのオムライスめっちゃ好きだったな。


コント「花火大会」
夏に浴衣姿で蓮見さんと出会ったたまちゃんがそこで浴衣を褒めてもらって、そこから夏にいろんなイベントで浴衣を着ていたらそれ以外着づらくなって、以降、年中浴衣を着続けているという設定、おもしろすぎでした。

大きいコカコーラで蓮見さんたちがレジャーシートを押さえていて、そのコカコーラを上原さんが一緒に使って自分のレジャーシートも押さえることにしたところとかも好きでした。

不憫な上原さんと園田さんを観ることができて大変満足です。大声でわーわーいってる不憫な役回りが好きすぎる。

そしてたまちゃんの私服ダサすぎてめちゃくちゃ笑いました。あまりにもダサすぎる。
みんなの個性が際立つ長尺コント、最高でした。

さいご、7人が並んで座って黙り込む時間、会場の空気と溶け合って蝉の声だけが聞こえて、夏をみんなで感じられた気がしたし、コントの世界に入り込めたような感覚になりました。
あの瞬間の空気は忘れられません。

ちなみにわたしはこの2日後に花火大会に一緒に行った人と付き合うことになりました。
その人に会う前、きょう、もし花火大会が始まる前に告白されたら「パドックでレース結果出ちゃってるじゃん」とかを言いかねないなあとおもっていましたが
花火大会がおわってからの告白だったので そのセリフを言うタイミングがなくてよかったです。あぶなかった。


抽選会
さいごはサイン入りTシャツのプレゼント抽選会!
メンバーカラーのTシャツかわいいですよね。
忽那ちゃんの演目で5分押したとのことですが 最初にそれをいじられているのに自分のことだと気がついていない忽那ちゃんがキュートでした。

そして 抽選会後にサプライズ発表!クリスマスもイベントあるらしい!!!たのしみ。
年末までまたお仕事がんばろうというきもちです!


以上!ダウ90000の新しい一面をみることができて、一緒に夏の思い出を作ることができて、忘れられない楽しいひとときになりました。ありがとうございました!
観ている側が勝手に言っていいのかわからないけど めちゃくちゃ青春だった!!!夏にみんなでひとつのものを作り上げるあの感じって、大人になっても「青春」と言っていいきがしませんか?
みんなの想いの詰まった90分間、とっってもきらきらしていたよ、、丸の内OLに夢と希望を与えてくれてありがとうございます。

来年の夏もダウ90000と楽しい思い出ができますように!


 


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