月の話のあれこれ。

子供のころからお空に浮かんでいるお月さまですが、意外とお月さまについては深く考えたことがないものです。今日は、そんなお月さまのことをちょっとだけ

1.月の満ち欠けは29.53日で一周します。

2.一か月の長さが30日前後で区切られているのは、ユリウス暦の採用される前のローマで月の満ち欠けを基準にした暦を採用していた事に由来するそうです。(月を基準にした太陰暦では一年が354.4日になってしまうとのことです)

3.月の満ち欠けは月が地球の周りを公転する事でおきますが、月の公転周期は約27.32日です。 

4.満ち欠けの周期と公転周期との差は地球が太陽の周りを公転することで光の当たる角度が変化しているために起きます。

5.月の公転軌道は楕円形をしていますが、地球と月の距離は太陽に対して月が地球の裏側に隠れているとき(距離約35万km)よりも、地球と太陽の間に来ているとき(距離40万km)の方が遠くなります。

6.一日のうちの海の潮位変化量がもっとも大きくなるのは、新月の時と満月の時で、昼の12時頃に最低水位になります。(M2分潮)

こんな風にお月さまの振る舞いをまとめてみると、いつものお月さまの顔が、ちょっと違って見えませんか?

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