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7/25 帰省、夏休み

朝3時、眠い目をこすって無理やり起きる。祖母の家へ行くために、3時半には家を出なければならない。
昨日は友達と一緒に友達のライブに行って、ご飯を食べて0時過ぎに帰ってきた。そこから就寝準備。睡眠時間は2時間、さすがに眠い!

サービスエリア、朝7時前。唯一その時間でも空いていた丼屋で朝ごはんを食べる。
「愛こそが全て」みたいなうっすい歌詞のバラードが流れている。愛を全てにしてしまうのが怖いから、私は就職、趣味において自分の道を探しているのかもしれないと思った。もし愛が得られなくても、いちど得て失っても、ひとりで生きていけるように。
寝不足だとそんなことばかり考えてしまう!

山に囲まれた駐車場は木々の良い匂いがして、色々どうでも良くなった。手を広げて、肺いっぱいにきれいな空気を吸い込む。これほど健康にいいことは他にないと思う。

いまは他人の幸せそうな顔を見るのがきつくて、必死に出会いを探している。生き急いでいることも、幸せになりたいともがいてることも全部含めて、いずれ幸せになるための準備。「いつか」という単語には「来なさそう」や「遠い」のニュアンスを感じるから、いずれ、と言うことにしている。
いまも、友人にも家族にも恵まれて、行きたい場所もやりたいことも食べたいものもたくさんあって、すごく幸せだとは思う。でも、なにかが足りない!たぶん、恋愛が足りない。

祖母に会って、ひとしきりほめられて、早めに帰る。今日の夜もアルバイトがある!車の窓から差し込む日差しが眩しくて、帰りはあまり眠れなかった。片道2時間と少し。大学へ行くのと変わらない時間で行けてしまうんだなと思うと、不思議な気持ちになる。同じ道のり、小さい頃はもっともっと長く感じた気がする。永遠のように感じた夏休みも、いまでは一瞬。こうやってどんどん加速して、大人になっていくんだろうな〜。

19歳の夏休みが、はじまっているらしい。