依存症についてかんがえてみた!

アルコール、睡眠薬、抗不安薬、危険ドラッグ、覚醒剤などなど……、1回使ってすぐ依存しちゃう人も入れば、1回きりで「こんなもんか〜」って言ってやめる人もいるじゃないですか(身近に覚醒剤使った人はいないけど)

私は一時期、空腹じゃないのに食べることをやめられなかったことがあるから、やめたいのにやめられない、脳が目先の欲に支配されている感覚が分かります。自分の意思とは関係なく、常に食べ物のことを考え続けちゃうんです。不思議ですよね。

それで、この1回きりでやめられる人と、ずっと依存してしまう人の差はなんだろうって疑問に思っていて勉強してみました。

たどり着いた答えは、「現実逃避したくなるきっかけがあるか否かで物に依存するか否かが決まる」です。
仕事が忙しくて息抜きの時間がない、家庭の雰囲気が険悪で居場所がない、恋人とうまくいかない…とかとかきっかけは本当に人それぞれだと思いますが、逃げたくなるようなことがあってアルコールや薬に逃げる。そして少し楽になる。でも酔いが覚めればまた辛いことがやってきて、また一瞬だけでもいいから楽になりたくて……のサイクルがやがて依存症になっていくのではないでしょうか。

つまり自分が何にストレスを感じていて、逃避のために何かに依存しているという自覚を持ち、依存を断つ意志と新しい環境があれば、依存症も改善されるのではないかと思います。
環境を変えるのは一人ではできないので、周りの支援は必須です。

言うは易く行うは難しというやつですね……。

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