何度かHARRYのライブを観たことがある。
ハリーが1人で、サポートギターの方と。
そこにジェームスとZUZUが加わり4人で。
ライブハウスで観るハリーは
近寄りがたかったイメージとは裏腹に
「合鍵ください！」
と言うお客さんに困ったように応えたり。
ハリーのライブには何か温もりのようなものがあった。
と同時にスライダーズは復活しないのかな？
封印は解かないのかな？そんな寂しさもあった。

結成40周年の2023年1月27日に発表された
武道館で開催されるThe Street Sliders Hello!!
衝撃のインフォメーションじゃねーか！！！
申込むも落選・・
「神様アンタを恨んじゃいないが」
On The Road Againの歌詞が思わずでるも
応募殺到とのことでバックスタンド開放との事。
当選！！！
そして待ちに待った2023年5月3日。

22年7ヶ月ぶり。
その間HARRYは癌を、ZUZUは心臓麻痺を・・
よくよく考えたら4人共還暦を過ぎているんだよな。
しかし！集結した4人の音の凄味ったらない。
バックスタンド席だったので俺の席からHARRYと蘭丸の後ろ姿くらいしか観れなかったけど
音はハンパじゃなかった。
「ハリ～～～！」「最高ーーー！」何度叫んだかわからない。

JOY-POPS名義でリリースされた2曲を
「新しいのを」とハリーが紹介。

INNER SESSIONSからは「曇った空に光放ち」

Gimme Shelterのような危うげなカッコよさ。

夜更けの王国 INNER SESSIONS 2からは
「ミッドナイト・アワー」を4人でプレイ。

ジェームスのベースとZUZUのドラムが加わると
ブルージーなこの曲がロックンロールに。

そして大ラスのTOKIO JUNKを終えオーディエンスに応えるHARRYの表情。

とても満足しているように見える。
（この日以降のスライダーズはどうなるのだろう？）
ライブ終了後に発表された秋のツアー。
帰宅後早速応募。抽選なので結果はまだわからない。

ライブってもんに行くのが
6年ぶりだったようでね、
俺の体力の衰えったら。。。
たまたま席の前に手すりがあったので
掴んでたけどもさ、約2時間会釈したような
体勢だったから腰や裏ももをやられました。
懸念してた足もギリギリもった感じ。
年は取りたくないもんだぜ・・
って言いたいところだが
スライダーズの4人を観たら言えないよね？

スライダーズに浸ったGWも終わっちゃうけど、
もしかしたら秋にまたライブに行けるかもしれない。
封印を解いて集結した
ザ・ストリート・スライダーズ。
ホントにホントにありがとう！