フィクションだと思ってた "一生分の運を使い果たした良席"ってやつは実在しました、笑。もうこの先どんな席でも絶対文句言いませんよー（きっと・・たぶん・・いやあるいは？）。女神様、ありがとうございました♪

◆会場

格好良くライトアップされた恵比寿ブルーノートプレイス。

19時ちょっと前に到着すると、お客さんはほぼ着席済みでお食事中。案内されたテーブルは・・え？うそ！？近過ぎる！

開演時間が近づくと周りの皆さんも同じように、そわそわドキドキ。聴く側なのに、表情と会話が固くなってました、笑。コンサートホールとは明らかに様子が違いますねー汗。

◆セトリ

拍手の中バンドin、少し置いて、遠くに何やら赤い煌めきが・・知世さん登場ですー！　
細い！　そして圧倒的に美しい♪　
真紅のドレスは金魚の女王さまのようです。　　

曰く、こんばんは、皆さん。原田知世です。（2F席も含め会場のあらゆる方角に笑顔と手を振って）ようこそいらっしゃいました～。お久しぶりです♪ リリースパーティは2015年ころから新作のたびにやっていて、『L'Heure Bleue』で最後だったかな？ （それ以来ですが）その間、伊藤ゴローさん、高野寛さん達とライブやってました。皆さんの前でのライブは久しぶりです。短い時間ですがどうぞ、楽しんでいってください♪  （前髪を直すしぐさに虹🌈がかかりました、笑）

去年の10月の40周年コンサートには来ていただけたかしら？（会場拍手）ありがとうございますー。あの時は、直接お礼できなくて・・。『時をかける少女』の途中で、あの時、皆さんがケータイを使って手を振ってくれて。私、知らなかったので、美しい白い蛍が浮かんで・・幻想的で感動しました。皆の応援しているよって暖かい気持ちを感じました。ちゃんと歌おうとしたんだけどやっぱり歌えなくて。これで終わちゃってもいいかな、とも思いました・・。（←絶対ダメですよ～笑）

https://note.com/a_lemonedo_meat/n/n500cd30c4610?sub_rt=share_pw

そこで燃え尽きて、しばらく充電してました、笑。その間にこの話（恋愛小説の新作）が来ました。4つ目のカバーアルバムです。洋楽は1stに続いて2回目です。洋楽カバーは私の別の面を引き出してくれるので、また洋楽やりたいなと思っていました。ゆっくりゴローさんと準備して。
『音楽飛行』は聴いていただけましたか？（会場拍手） その中から、何を歌おうかな？ ちょっと待ってね。（知世さんが水を飲むと会場から「可愛い～」の連呼が♪）この会場は近いので一方通行ではない感じがします。近すぎて恥ずかしいくらい、笑。この素敵な場所を楽しんでください♪ 

ドラムスティックがカチカチと鳴って１・２・３・４♪

1.Daydream Believer

来ました！実はリハで聴こえてましたが〜笑。トールチェアに腰掛けて、右手にマイク、足でリズムを取りながらの歌唱です。微笑と優しい目力？にあっという間に会場が飲み込まれます。おっとA’でマイクを左手に持ち替えました！ 知世さんの魅力に引きこまれて・・演奏聞こえない～汗。
ありがとうございました。
会場の皆が、曲の間に「あ、今、目が合った💗」と思った瞬間があったのでは～笑。

如何でしたか？これは昔CMで見ていた曲です。その後、忌野清志郎さんが日本語で歌われて。私より下の世代は、素晴らしい清志郎さんver.で聴いてオリジナルと思っていたのではないでしょうか。長崎のころを思い出す曲です。音楽って聴くとその時の記憶や感情が浮かび上がりますよね。昔の曲を一杯やっているので、リアルタイムじゃないけど、その時の記憶に飛んでいけるように、サブタイトルで『音楽飛行』と名付けています。おそらく皆さん、どこかで聴いたことがある曲ばかりなのではないでしょうか？収録曲は私とゴローさんとディレクターさん（斉藤さん）の3人で決めました。

2.Close To You

（次は）ディレクターさんが合うんじゃないかと言っていた曲です。オリジナルのカレンさんの歌が頭に残っていたので、いったんそこ（オリジナル）から離れようと、練習でたくさん聴いたんですが・・飽きなかった！ Evere greenな曲です♪
では・・あ、ちょっと待ってください。（パート２、笑。←若い人これわかるかな？）ちょっと水飲もう。心を落ち着かせないと。皆さんも何か飲んでください、笑。

ちょっと待って。（ゴローさん、ギター調整し始めました。）

じゃあ、何かしゃべりますね。打ち合わせで私の好きな食材を教えてくださいと言われて。う～ん、う～んと考えて、”柿” にしました。子供のころは地味な存在でした、汗。大人になってから良さが分かってきて、いろいろな場面で使えますし、熟れても、干して美味しい♪ そうなったらいいですよね。人生も。
さて、準備できてますね。じゃいきますね。『Close To You』

宙を見つめて歌う知世さんを見つめる我ら。雰囲気ぴったりですね♪ Bメロ途中で微笑んでマイクを左手に持ち替え右手で小さな振りを入れながら。間奏の引きずるリズム、アリですよね♪ 必然性すら感じます！← ようやく私は演奏が聞こえてきたらしい、笑。サビのキラキラ感、ラスサビのピアノとドラムのシンクロ！！

ありがとうございます。
では、ここでメンバー紹介です。
こっちから行こうかな。

ピアノ：佐藤浩一 さん
ベース：鳥越啓介 さん ここでトールチェアから一旦降りて、鳥越さんを見やすくされてましたね。
ドラム：能村亮平 さん
そして最後、
ギター：伊藤ゴロー さん

来年ツアーやります。このメンバーといつものメンバーで。
2024年6月13日(木)名古屋市公会堂
2024年6月15日(土)東大阪市文化創造館
2024年6月20日(木)LINE CUBE SHIBUYA
LINE CUBEは元の渋谷公会堂ですね。

3.Here Comes The Sun

では今日最後に届ける曲です。先日MV公開しましたが、アルバムにも入ってます。MVでは光がさしてますが、光を探してロケを朝から夕方までしました。色んな光でロケをしました。陽に当たっていると体も心も力がわいてきます。希望を感じるような。機会があればご覧ください。

ゴローさんカットイン（以後：ゴ）。曰く、とてもきれいでした。雨だったらどうしたんですか？（←結構な謎質問、笑。会場も、温かくにまにま聞いています、笑。）
知世さん（以後、知）曰く、光はある程度作れるんですが、よく晴れてくれました。色んな動物の声が聞こえてました。
ゴ：古めかしい８ミリのような映像も。
知：フィルムとデジタルのMIXなんです。いろんな仕掛けがされてます。
ゴ：何度も観てます。目覚めの一曲としても。アレンジした時、夜が明けて朝になっていくようにやったんですけど、そういうふうに聴いてくれてますか？
知：私もそう歌ってました。
ゴ：この曲やるとなった時に、すぐに知世さんの声が聴こえてきました。
知：『夢の人』と同じ感覚がありました。

知：最近、プロモーションでいろいろやってます。
まだ言えないんですが、○○もやります。
カバーズ以外にもあると良いな～♪

では、最後の曲です。

名カバーです。笑顔素敵でした～♪  低音も気持ちよいです。目をつぶるように下を向いてのAメロから、パチッと目を開けた瞬間・・時間が止まって欲しいと思いました、笑。2番のピアノも良かったな～。
ラストの方の ～It's Alright ♪ リフレインは、終わらないで～って心の中で叫びながら聴いてました。 

知：今日は皆さん、ありがとうございました。皆さんに会えて元気が出ました。来年また会えるのを楽しみにしています。気を付けてお帰りください。

壇上でメンバー整列した時に、客席からプレゼントが～！笑顔で受け取る知世さん！！  幸せな交流のひと時でした♪ 

挨拶してバンドと知世さん退場。「知世さんー！」の掛け声と、いつまでも終わらない拍手で夢の時間は終わったのでした～。
走馬灯を自分で編集できるならば、知世さんと目が合った瞬間（←頑なに信じてる、笑）は絶対入れたいな～♪ 

◆さいごに

知世さんのリクエストしたメニュー食材の柿はMCに繋がりましたね!　去年のコンサートでも、ゴルフ初めてからは年を重ねても成長できる喜びを感じている旨、おっしゃっていましたが、それと同じ感じです〜。でも知世さんは瑞々しいフレッシュな柿だと思いましたよ〜。

◆おまけ

去年のライブメモをマガジンにしました。文章の質は期待しないでください～汗。雰囲気とMCの記録としてどうぞ。

おしまい。