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【ライブメモ】2022/10/30 ミュージッククラス #1 弓木英梨乃

DEPAPEPE三浦拓也さんのトーク&セッション@ヤマハホール銀座、いや~素晴らしかったです~♪ プレイもホール音響も抜群で、最高の授業でした!とはいっても、ホントのお目当ては、マレーシアから帰国間もない(まだ少しクアラルンプールに住んでますが)弓木英梨乃さんだったんですが・・笑。そして・・あの曲もー聴けちゃったんです!

ヤマハホールお座席

会場は300人くらいのキャパでこじんまりしていますが、楽器の響きを聴くにはちょうど良いのかもしれませんね~。一個ずつ席を空けて着席になってたみたいで、お客さんは150人くらいでした。演奏前は写真OKでした。ずらりと並んだ16本のギターに期待が膨らみます。

ぶらあぼ さんサイト画像を加工
https://ebravo.jp/yamaha/seat

オープニング

ステージ横からそば職人のようないでたちで三浦さんがニコニコと登場。会場の拍手にお辞儀と自らの拍手で応えてくれました。アコギのチューニング確認すると、いきなり極太のブギーが♪ 会場から拍手が自然発生。早くもギター心掴まれましたよー。1曲終わって、「こんばんは~。感無量でございます~。」お! 声高い。全然オラオラしてないのね~。「今回、music classは初めての試みでドキドキしています。皆さんもこれがなにかわからないので来てくれてありがとうございます、笑」「この話が来た時にヤマハホールでやりたいと思いました。ホールの鳴りが良いから。」「今日アコギだけじゃなくてアンプもあるのでエレキもやります。」「10月はヤマハのアコースティック月間で、いろいろイベントやっていて、最終週を任せてもらいました。ナビゲーターとして楽しい空間を作りたいと思います。」「トーク&セッションとはいってもトーク多めです。」←こんだけギターあってトーク多めって・・笑。「このヤマハホールを音楽室のように集まって、音楽談義を、楽屋トーク、楽器へのこだわりのようなことをお話ししたいです。楽器を弾かない方もちょっとやってみようかなと思ってくれたらいいなと思います。趣旨、伝わりましたか?今日一日で何か一つのポイントを見つけてくれたら嬉しいです。このポイントが良かったと、何か一つ持ち帰っていただけたら。」「自分のこだわりは”楽しむ”こと。私はニューオーリンズのファンクが好きで行ってみたら演奏者とお客さんの垣根がなかったんです。そんなイベントにしたいと思ってます。」←これは無理かも~笑。「今日は一日みんなで音楽を楽しみましょう~♪」←日曜の夕方ですが~笑。

トーク

「前半はトーク中心、後半はセッションになります。ゲストを選んだんですが、大好きなギタリスト。オンギター!弓木英梨乃~!!」「こんばんは。弓木英梨乃です。」←幾何学模様の青シャツとジーンズで登場。スニーカーとズボンの間からルパンのような細~い生脚がー♪ 毛玉が目立たない短い靴下でした。「一度共演したいと思ってたんです。」「でも会うの・・2回目ですよね。そういうレベル、笑」「弓木さんのプロフィール紹介します。2歳でバイオリン初めて・・」「一個一個言うんですか?めっちゃ恥ずかしいんですけどー笑。」「中一でビートルズの影響を受けてギターを始める。」
「20xx年、”Lost”でメジャーデビュー。」「2013年~KIRINJIでギター、ボーカル、バイオリン担当。相川七瀬、のんさん、秦基博さんなどベボベのサポートもされていました。」「2020年には”弓木トイ”名義でアルバム”みんなおもちゃになりたいのさ”」「youtubeチャンネルでギター披露されていて、アニメチキップダンサーズでも歌と声で出演されてます。」
「私も三浦さんを紹介します。神戸出身。197・・83年、4月・・12日生まれ。」「4/5です・・汗」「覚えて・・なかったですね。でも、ほら、恐竜大好きで、ネコ好きなのにネコアレルギー・・ではないっ!」「あのー、ひとの顔色伺いながら答えを探るのやめてもらえますか?」「私たちすごく仲良しです。波長が合うんです。」「三浦さんは最近お茶にはまってて何もない時はのんびりするのが好き。」「え~なんで知ってるんですか?誰にも言ってないようなことを」「ふふ~♪」
「2才でなぜバイオリンを始めたんですか?ご両親の影響?」「5歳上の姉がバイオリンをやっていて、私もやってみないといったらしいです。記憶はないんですが。」「今もバイオリンを?」「2-12才の期間やっていて、23才でKIRINJIで弾くことになって、猛練習しました。フレットがないので音程の感覚、音を取るのが大変で時間がかかりました。」「チューニングも4度と5度の違いがありますよね、ギターは6弦のGから上に行くとCになるけど、バイオリンは違うでしょ?」「・・(沈黙)ちょっと何言ってるかわからない、笑。」「ここは”スパルタミュージッククラス”ですかっ?」「あつ、袖でちゃんと趣旨を聞いてたのに、趣旨をぶっこわす発言をしてしまった。ごめんなさい、汗。」「指、ごっちゃになりませんか?」「なります・・。単音でメロ弾いている時、バイオリンの時の指を体が覚えていて、ギターソロだと間違えることも~汗。」「でも切り替えできるのはスゴイです。」←間違えるって言ってましたが、笑。「・・三浦さんって、ずっと褒めてくれるんです。そうされると私の中の自尊心が・・自尊心が・・伸びてきました!」←絶対、新喜劇で一斉にコケるやつ狙ってましたね、ふふふ。
「ギターを始めたきっかけはなんですか?」「”オブラディ・オブラダ”ですね。」←ここはジョージじゃなくてポール。藤原さくらさんもオブラディ・オブラダだったような。REIさん交えてトリプルギターのコラボないかな~。ないよな~。
「エレキのイメージ強いですが、最初は何からですか?」「エレキです。家にはアコギもあって・・でも習いに行ったのはクラシックギターです。ガットギター。3か月でヤマハのギター教室辞めました、汗。」「まあ、3か月言ったらある程度はね。」「”禁断のあそび”2小節で終了でした。だから今も2小節だけ弾ける。」「ちょっと弾いてみますか?」「(三浦さんガットギター構えて)アレ?これ12フレットわかんない。5と7しか印がない、汗。え~と9フレはここか!」「(弓木さん)7からじゃないですか?」「あ、そうでした!」2小節弾いて・・「(弓木さん)はい、終わりです。ホントに2小節しかできない。ミュージッククラスこれで大丈夫ですか?」三浦んさんがMC再開したバックで弓木さん2小節ループ演奏。「ループ気になって話が進まない~笑」「’(弓木さん)1弦だけだから最初にやるのかな?」←話がやや戻っちゃった!「ガットギターは音がふくよかで良いですよね。あ、後ろで弾いてて良いですよ。」「はい、先生。あ、先輩かな。もうトークが恐怖なので、笑」「最近、ポップスでガットギター使うのが流行ってますよね。」「ヤマハのエレアコはマイクシミュレーションが付いていて音色を変えることができまう。」「弓木さんは、ソロの時と歌の時でギター変えますか?」「最初はこだわりなかったけど、ギターに得意分野があるので使い分けするようになってきました。最近気づきました。」「サイレントギターはご存じですか?」準備中にまたも”禁断の遊び”、笑。「すこしやったら気になってきて・・笑」「この見た目でアコギの音がでるって不思議ですよね。ライブでも使いましたが。」「ちょっとやってみますか?」「(急に)セッションですか?」「・・スパルタみたい。ギターハラスメント!あっ、凝れ言ったらクラス終わっちゃう!袖で趣旨をピッと(気を付けのように)聞いてたのに・・笑。」「ハラスメントなんてしないですよ~。僕相当受けましたが~。」「サイレントギターはピエゾ素子でピックアップされてアコギの音になる。ネックもしっかりしていて。職人さんに聞いたらボディーの鳴りってよく言うけどネックの部分が大きいそうです。」「’(弓木さん)折りたためるんですよね。便利です。」「ちょっと外してみよう。アレ?あれ?取れないぞ?」(スタッフが飛んできてねじをはずす・・。)「ばこッと壊すとこでした・・汗。」「これだけで弾けるかな?(弓木さんを見て少し弾いて)・・ハラスメントちゃうよね?また後で弾きましょ。」
「弓木さんはガットはあまり弾かない?」「たまにですね。アコギの音、夜とか沁みるな~って思います。疲れてるんですね。自分の音なのに、笑。」「弓木さんの好きなとこ、カッティング」です!パーカッションの野口さんと休憩中に弓木さんのyoutube観ようぜって、観てました。」「今日はシンガーとしても2曲歌ってもらおうかと。」「いいんですか?ありがとうございます♪」「(打ち合わせの時と推察)弓木さんと同じビートを共有できたのは奇跡的だと思った。」「ギターデュオはほとんどやったことなくて不安でした。初めて一緒にやった時、すごく面白くて。新しい経験、ありがとうございました。なんかエンディングみたいになちゃった、苦笑」「まだ一曲も披露してないけどね。」
「あのギター出してもらっていいですが?リバーブがでるやつ。トランスアコースティック。エフェクターじゃなくてギターそのものでリバーブもできる。」「(ギターから音を)直接聴きたい!」「え~と、こうかな?ん?(弓木さんがスイッチ知ってて回してあげる。)」「アコギって新しいことなかったけど、まだ進化するんですね。」「弓木さんとだと、ずっとしゃべっちゃう。セッションコーナーいっていいですか?」「チューニングだけで音が響きますね。恥ずかしい」「水飲んでください。」「さっきからたくさん飲んでます~。」「最近寒いですねー。毛布いりますよね。布団から出られない。そして家からも出たくない。今もマレーシア住んでますので感覚が違います。」「なぜ行ったの?」「(またトークが長くなっちゃうので)簡単に言うと、留学したいなあ~って思ったとこでコロナで時間ができたからです。」「ほんとに簡単に~笑。で、卒業?」「中退しました。」 ←問題があったわけではなく、学びたい内容の講義が全部終わったからの模様。「外国に住んでみたいなって思って。英語で勉強がしてみたいと思って。」「(三浦さん)小1の時交換留学生でアイザム君が来てました。32年前か~。」「(弓木さん)ミュージッククラスinマレーシアお願いしますよ~。第一回ゲスト:弓木英梨乃で、笑」

セッション

1.スタート
すみません。違うかもです~。DEPAPEPE予習する時間なくー。違ってたらホントにすみません~汗。↓これは日比谷野音のライブのやつ。

弓木さんとのコラボもうっとりするくらい素晴らしかったです。いい音~!曲もポップで青春真っ盛りな感じ♪ 前列の女子は左右に手を振るお約束やってましたね。「弓木さん、独自のコードも入れてくれてありがとう。弓木ファンからしてもレアな感じだったんじゃないかな?」

2. エイリアンズ
まさかや~。二人ともエレキに持ち替えて。「(弓木さん、ネックを拭きながら)おそろやな~。」「(三浦さん)なめてきてますやん~笑」「え~尊敬してますよ~・・ぷぷっ。大笑」「ずっとKIRINJIの時やりたいなって思ってたけどできなかったので、笑。」「歌のカバーはよくあるけどギターってあんまりないですよね。」
↓これはベースですが~。

ライトがムーディーな青に~。
Aメロ(弓)→A’(三)→B(弓)→サビ前半(弓)→サビ後半(三)、2番のAメロBメロは大分アレンジ入って、サビでオリジナルぽく戻ってくる感じが素晴らしい~。もっかい、いやか何回も聴きたいです! 「楽しいですね~ギターって。」「ライブ用に三浦さんがデモを3曲作ってくれて。私も焦って1フレーズだけ作って、笑。」「ライブでやったことのない曲やろうと思って、やってみたかった曲、ここでやってしまえって。今日しかできない曲でした。」「(ガットキターに戻して)え~僕とはやりましょうよ~。」

3.My hometown("ふるさと"っていってましたがコレかな?)ホントすみません。「ガットが合う曲かな?」「(弓木さん)今日は・・、あ、勝手にしゃべって良いですか?会場でギターやってる人手を挙げてくださいー。(2/3くらい挙手)ギター弾く人の前で弾くのは緊張します~汗。聴かなきゃよかった・・。ねえ校長先生。先輩?」「偉くなってるし、笑。」ライトが夕暮れっぽくオレンジに。後半の転調(←表現できませんが。)カッコ良かったな~。これもも一回聴きたいな。途中、弓木さんが楽譜を投げ捨ててたので「(ギターもそうだけどそれ以外にも)いろんな技もってますね?笑」←個人的にツボでした♪ 「(弓木さん)ギターで弾くメロディなんだな、楽器と歌で違うんだなって思いました。」

弓木さんストラトと三浦さんアコギの編成で。「僕、恐竜が大好きで、”LJ66カスタム Dinosaur Special ”を桜井さんに作ってもらいました。インレイに恐竜入れてます!(どやっ!)」

「弓木さんには恐竜ぽいのを弾いて欲しいです。」「無理ですね(きっぱり)。」「恐竜とかベロテキラクルトルとかよくわかんないし。」「?」「デロクロツトプス・・デロキョロリュルトプトス」「・・ヴェロキラプトルね。(←正確にはメモできてませんが~ご容赦を~。)」「あ~あのジュラシックパークでずっと追いかけてけるやつ?」「そうそう、僕のギターのここに入ってる。(弓木さん近づいて確認)」「弓木さんカッティングお願いします。爪でひっかくみたいな?アコギで雰囲気つくりますんで、子分みたいなのこっちでやりますから、続けてボスっぽくソロやってください。」

4.Dinosaur Dance と思います・・自信なし。
ブルージーな感じの入りで、火山のイメージがライトは赤、ストラトの弦がピカピカ光ってそれはきれいでした。それぞれ分担して弾いてて一瞬フレーズシンクロしてからの~ソロタイム~。子分~ボス出てきた~! あ~弓木さんが控えめにアーム使ってるぞ~。これは貴重かも!

「次は、昔からやりたかった曲で夢がかないました。ここは夢をかなえる場所なんだと。ずっと影響を受けてやりたかったけど機会がなかった曲です。」「大阪の近所の野田駅のTSUTAYAで10枚1000円でCD借りてきてMDに落として、また借りにって・・てのを繰り返してました。そこで知って、ずっと聴いてます。」「僕も同じことしてました~。」「皆さん、弓木英梨乃ですよ。歌ってたって言わないでくださいね。」←謎? 「三浦さん、少しコーラスお願いします。」「では、全世界初公開・・。」「ちょっとなんでそんな緊張するこというんですかっ?」「皆さん、三浦さんのコーラスに注目してくださいね~!」← やり返したんですね?カワイ♪ 

5.Kiss Me / Sixpence None The Richer
「弓木さんゴメンナサイ。ハモるつもりがオクターブユニゾンになっちゃいました・・汗。」

エレキとアコギ担当をチェンジして、「次は(僕の選曲で)カバーです。ニューオーリンズに言ったとき、現地の人と共通項あると違うなとコミュニケーションしやすいなと感じました。」

6.Cissy Strut 

「(三浦さん、出だしで演奏止めて)あ~ミュートしてた、汗。ごめん。」「(弓木さん)イエ~イ♪ わたしもやり直したかった~。」
弓木さんソロ中に三浦さん違うギターに持ち替えてた!「新しいですね。新しい三浦拓也見せてもらいました。」

「次、最後の曲です。何がいいか考えて。やはりビートルズ。音楽を楽しむことを思い出して。努力がしんどくなることがあるけど、初心に帰って音楽が楽しかったことを再確認したと思って決めました。」

7.Ob-La-Di, Ob-La-Da
弓木さん白いアコギです。サビだけ歌もありでした。三浦さんサイレントギター。「(三浦さん)会場の皆さんも、心の中で歌ってください~。」
「初めての試みで、みんなが来てくれなかったらできなかった。ありがとう~。」

アンコール(三浦さんのみ)
ホールの音響を生かした生音で。

8.Blue Water 
心に響きました~。映像配信してほしいな~。

最後に

三浦さんファンの女子と弓木さんファンのオジサンギタリストに客層がキレイに割れていた気がしますが、ほのぼのあったかく、曲によっては迫力あるセッションで、推してなかった方も気になる存在になったんじゃないかな~? 私みたいに、笑。
ここまでの長文読んでくださりありがとうございます!トークは8割くらいは収録できていると思います。もっと素敵なMCあったんですが、拾いきれませんでした・・汗。すみません。そして、BEPAPEPE曲、三浦さん曲の勉強不足、大変失礼しました。間違い、たくさんあると思います。ご指摘大歓迎です~♪ ではまたどこかで~。

おしまい。

おまけ