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【MIL】プロ野球ファンへ Part2

ブルワーズ担当のあなんです。
ロックアウト長すぎやしないか????

さて前回はブルワーズの”内側”を紹介しました。

今回のPart2では主に”外側”のお話しをします。
いつ寝落ちしても大丈夫なよう、
先にまとめるとこんな感じ。

・ 球団名の由来は、醸造者(brewer)
・ ナ・リーグ(NL)中地区に所属
・ 青木やテームズ、スパンジーが所属していた
・ 弱小ではないが強豪でもない
・ 注目はピッチャー

それではスタート!

ブルワーズ = 🍺🍺🍺

Keston Hiura

球団の正式名称はMilwaukee Brewers(ミルウォーキー・ブルワーズ)。これは地元ミルウォーキーがビール醸造の盛んな街なことに因んでいます。見ての通り、ユニフォームにもビールの色が取り入れられてますよね。
球場でビール片手に観戦する皆さん!ブルワーズを応援しましょう!(なお私はビール苦手)

ブルワーズの立ち位置とライバル

ブルワーズはNL中地区に所属しており、地区順位は18年から1位→2位→4位→1位。4年連続でポストシーズン(PS)に進出するまぁまぁ強いチームです("まぁまぁ"の理由は後述)。

同地区にはカージナルス(STL)カブス(CHC)パイレーツ(PIT)レッズ(CIN)がいますが、どれも聞き馴染みのある球団でしょう。CINには秋山、PITには筒香が所属しています。CHCには20年までダルビッシュが所属していました。
「ん??カージナルス??」となる方でも、WBCや日米野球を観てたファンはモリーナ(Molina)というキャッチャーはご存じかと。この選手です。

Molina

彼の所属するチームがSTLです。2022年のMILはこのSTLと地区優勝を争うと予想されます。

実は深いNPBとの関わり

前述の4球団と比べてブルワーズはどうでしょうか。おそらく多くのプロ野球ファンはピンとこないと思います。無理もありません。かつて青木宣親(現ヤクルト)が所属していましたが、それも約10年前(2013年)の話です。

ですか最近、MILでプレイした選手が多く来日しています。現役だとサンタナ(現ヤクルト)、オースティン(現横浜)。元広島・ロッテのジャクソン、元西武のスパンジェンバーグもかつてMILに在籍していました。思ったよりいるでしょ!

Domingo Santana(サンタナ)
Cory Spangenberg(スパンジェンバーグ)

さらに挙げたい選手がもう1人。

Eric Thames

元巨人のEric Thames(テームズ)です。
巨人入団時は「ナショナルズ(WSH)からFAのテームズ獲得」と報道されましたが、彼のMLBキャリアのメインはブルワーズです。20年にWSHへ移籍するまで3年間MILでプレイしてました。

ご存知の通り日本ではデビュー戦で大怪我を負いわずか1試合で退団、見事にネタキャラと化しましたが、実はとっても苦労人なのです。
Thamesはいわゆる逆輸入プレーヤー。MLBでデビューするも目が出ず、韓国リーグに入団。そこで大活躍をおさめGod(神)というニックネームがつくほどの偉人になったのです(韓国での成績はこちら)。そして16年オフにブルワーズと契約、MLB復帰を果たしました。なんだか巨人の元助っ人マイコラス(現STL)に似てますよね。
MLB復帰後は主に一塁手としてレギュラーに定着。入団1年目の4月に球団月間HRを記録するなど、3年間大砲の役割を果たしました。

上の映像をご覧いただくと、いかにブルワーズで愛されていたかわかります。日本でプレイしてる姿をもっと観たかったな〜

Thamesについて長々と語りましたが、この機会に意外とブルワーズはプロ野球と関係があるってことを知っていただきたいのです。ブルワーズを応援してたら、未来の助っ人に詳しくなれる予感…!!

ブルワーズの現状

さっきブルワーズを「まぁまぁ強いチーム」と評しましたが、なぜこんなどっちつかずな表現を用いたかというと、「ポストシーズンで勝てない」からです。

MILは昨年まで4年連続でPSに進んでいるものの、全くといっていいほど勝てません。18年はワールドシリーズ(WS)進出まであと1勝でしたが、19年と20年は1勝もできず敗退。21年は初戦に勝利した後3連敗して敗退。
ブルワーズは地区内では1位を狙えるけどナ・リーグの頂点には遠い。それが現状です。決して弱いチームではないんだけど、LAD、ATLを見てると胸張って強いとは言えない……

ちなみに、遡ると(wiki調べ)WSの舞台に立ったのは1982年の1回きり。その年はカージナルスに破れて世界一を逃しました。つまり、まだ一度もWSを制覇していないチームでもあります。

注目すべきポイント

結論、ブルワーズは投手力のチームです。ピッチャーに注目しましょう。BurnesやHaderを中心に、若き才能あふれるピッチャーでいっぱいです(語彙力尽きた)。

何度も繰り返しますが、私はHaderをはじめとしたリリーフ陣からブルワーズのファンになりました。必ずや追いかけたくなる選手が見つかるでしょう。

さいごに

昨年までブルワーズ担当だったたんぼさんの記事を紹介させていただきます。この記事では、昨年のパ・リーグ覇者になぞらえてブルワーズを紹介しています。あわせてご覧ください。

最後までありがとうございました。

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