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23-24シーズンも応援ありがとうございました

東京都立川市がホームタウンのフットサルクラブ、
立川アスレティックFCの宮崎です。

シーズンオフだし、たまには長文もいいかなということで、
前回に引き続き、今回もnote形式で発信させていただきます。
※今回も、前回同様に個人的な発信ですのでクラブの見解ではありません。

ちなみに前回のnoteがまだ読めていない方は、こちらからどうぞ。


1.1月の入社から今日までを振り返って

早いもので、入社してから2か月が経過しました。
リーグ戦ではファイナルシーズン4位で迎えた最終戦、
バサジィ大分に勝利。3位でシーズンを終えることができました。

また、1か月ほど空いてから開幕した全日本フットサル選手権大会では
立川・府中アスレティックFC時代以来の決勝まで勝ち進み、
準優勝で大会を終えました。

改めて文字に書き起こしてみると、とてつもなくチームの緊張感が高いタイミングで、アスレに入社したなと思います(笑)

改めて、今シーズンも色々な会場を青に染めていただき、
ありがとうございました。
また、FリーグTVやAbemaなどの配信を通じての応援も、
ありがとうございました。

駒沢ラウンド、会場を沢山の青に染めていただきました!

今シーズンは終わりましたが、数か月すれば次のシーズンがすぐやってきます。
現在、事務局は来シーズンに向けてフル稼働で準備を進めている状態です。
色んな企画やイベントなど、皆様を楽しませる準備をあきらしゃちょーを筆頭に、様々な構想を練っています。ぜひ来シーズンもお楽しみに!

2.試合がない時は何をしていたのか

さてさてnote形式ということで、何をお伝えすべきかですが、ご存じの通り、リーグ戦終了から全日本選手権開幕まで、おおよそ1か月ありました。
この間、何をしていたか触れておこうと思います。

基本はSNSでも公表している通り、地域の学校へのフットサル教室を中心に地域活動に帯同させてもらっていました。
(この頃が饗場氏と一緒に行動することが多かったので、私のSNS投稿は饗場氏の登場率が高かったというわけです(笑))

多い時は週に3~4日実施したタイミングもあり、毎日どこかの学校に選手、饗場氏と共にお伺いしていたような気がします(笑)


3.そもそも小学校訪問プログラムとは

読んで字のごとく、立川市の小学校を選手や事務局スタッフが訪問し、
フットサル教室などを行う、いわば地域活動の一環に当たります。

立川市の場合は、私たち立川アスレティックFCだけでなく、プロバスケットボールチームの立川ダイスさん等も含めて街ぐるみで積極的に実施されているプログラムです。

本当にありがたいのは、行政の皆様もこの活動に対して、様々な支援をしてくださり、まさに地域一体となって実施できているプログラムということです。

今回のタイミングでは、フットサル教室を多く実施させていただきましたが、各学校様によってご希望があれば、講義形式での授業といった内容も実施させていただくこともあります。
(SNS上で、眼鏡にスーツの上村選手が話題になったキャリア教育も、その一つです。)

フットサル教室実施の際は、こちらの横断幕を掲示させて頂いてます。
壽屋様に協賛いただき作成した横弾幕です。


4.このプログラムの意義

さて、ここからが本題ですが、このプログラムのは意義は何なのか、という事です。

クラブ目線だと競技の普及活動、来場促進などの競技に関わる母数を増やす目的が、少なからずあります。もちろんチームの広報活動も兼ねています。
ですが、言葉は正しくないかも知れませんが「大人側の事情」と
捉える方もいるかもしれません。

では子供たちからの視点で、考えた場合はどうでしょう。
サッカーをやっていて、何となくフットサルを理解したうえで取り組む子もいれば、全く競技自体を知らない子もフットサルに触れることになります。
でも終了後には、経験者・未経験者関係なく「楽しかった」という嬉しい感想を頂くことが非常に多いです。

先述の通り、立川市ではバスケットボールを始めとしてビーチサッカー、ハンドボール等のプロスポーツに触れる機会がすぐ身近にある、恵まれた環境です。少し足を延ばせば、サッカーも観ることができる環境です。

モノレールで数駅、もしくは自転車や徒歩圏内にこれだけの環境がそろっているのは、全国的な規模で考えても珍しい土地だと感じています。

応援する競技が目移りできる贅沢な環境だからこそ、
定着して応援してもらうには「キッカケ」が必要です。

極論、試合だけしていればいつも満員のアリーナになるかと言われれば、それはどのスポーツでも難しいと思います。
国内のメジャースポーツでも、PRをしても満員にならない競技も多々あります。それがマイナー競技になれば、なおさらです。


フットサルが好きだからアスレを応援しようという方も多い中で、私がアスレに入って初めて知ったのが「自分達の街である立川で試合している、だから地域を盛り上げるために応援しよう」という立川のクラブだから応援してくださるファンの方が、老若男女問わず沢山いてくださっているということです。

子供たちにとって、地元のチームで身近である存在だからこそ、その波及効果は凄まじく、友達や家族、地域巻き込んでクラブを応援してもらえると個人的には考えています。

TVで野球選手やサッカー選手を見たことがあって、憧れる対象となっても、どこか自分とは異なる日常の画面越しに見る遠い存在かも知れません。
(少なくとも、かつての私はそうでした。)

ですが実際に子供たちと同じ目線でプレーを見せ、一緒にプレーする。
子供たちにとっては、身近に憧れる存在を作ることができます。
これがこのプログラムの意義であり、最大の強みだと感じています。

あきらしゃちょーも、積極的に選手としてプログラムに参加しています。


そんな環境を作ることを多くの皆様にも協賛いただき、
毎年多くの学校にお伺いさせていただくことができています。


5.今後に向けて

私の地元では、このような活動がなかなか難しい土地柄だったということもありました。そのため、こちらに来てから少し不思議な気持ちで、学校訪問プログラムに帯同させて頂いてます。
ありがたいことに、立川市以外の地域からも実施してほしいとの依頼も来ており、少しずつその輪が広がってきている印象があります。


SNSで話題になっていたのを見たのですが、実は他クラブのサポーターの方が「アスレの応援席は若い方も多く、スタンドを見ていてすごく面白い」との旨の投稿がありました。

もちろん観戦スタイルは様々なので、配信を通じて試合を観たり、メインスタンド最前列で迫力を感じながら観ることも立派な観戦スタイルです。

その中でも、新しいサポーターが増えてきているということが、客観的に見ても分かるようになったのではないかと思います。


立川にチームが移転して2年、地域のイベントでも声をかけてもらえることも多く、先日のファン感謝祭もファンクラブ限定ながら、100人近い規模で開催できました。

さらに繋がる企画として、来シーズンにはアスレのテーマソングも、
いよいよお披露目されます。

もっともっと、立川のチームとして応援していただけるように
私たちも頑張らなければなりません。

その一つのキッカケが、小学校訪問プログラムだったと言う子供たちも、
どんどん増やしていけたら、これ以上のことはないと思います。

改めてにはなりますが、
今シーズンも、ありがとうございました‼

今シーズンも、ありがとうございました! 猫野郎🐈


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