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RENA×浅倉カンナ論争に“バカサバイバー”がもの申す!

RENAの心の声は青木真也に聞け!
RENA×浅倉カンナ論争に“バカサバイバー”がもの申す! 

なぜだ!? “バカサバイバー”青木真也がRENAを絶賛しているのだ。
思えば昨年末、浅倉カンナに敗れてMMA初の黒星を喫したRENA。しかし“バカサバイバー”はこの直後からRENAを絶賛し始めた。
そして過日、『RIZIN11』(7月29日、さいたまスーパーアリーナ)にて両者の再戦が発表されるとマット界に様々な論争が湧き起こった。ならばとついに青木真也もその論争に参戦!
RENAの心の声は俺に聞けとばかりのマシンガントークを展開させる!
いったい何がどーなっているのか!?
とにもかくにも “バカサバイバー”の言葉に耳を傾けろ!(聞き手◉“Show”大谷泰顕)

以下、今回の記事の一部を紹介

▪︎「浅倉カンナはズルい!」
▪︎「競技脳はいらない」
▪︎「過剰」「突出」「欠落」
▪︎「RENAは吉田沙保里よりも上!」

▪︎「浅倉カンナはズルい!」

――毎月、『DREAM』に関する話を聞いているんですけど、その中で“バカサバイバー”が、10年前の自分のことを「24、25歳にしては言葉を持っていた」と話していたじゃないですか。
青木 ええ。あったと思いますよ、
――実は最近、RENAとの再戦(2018年7月29日、さいたまスーパーアリーナでの『RIZIN』)が決まった浅倉カンナのツイートに対して、“バカサバイバー”が「闘いがなくなる」と発信していましたね。
[※「RENAさんの活躍がなかったら…って考えてみてください。女子格闘技がここまで盛り上がっていなかったかもしれないし、自分がRIZINに出れることもなかったかもしれない。
みんななにかを忘れてる。」(浅倉カンナのツイートより)]
青木 浅倉カンナはズルいんですよ。
――ズルい!?
青木 だって、ああいう見解を表明することで、自分が叩かれたり、よく観られると思って言っているわけですから。
――そういう面は、言葉の裏にまったくないわけじゃないでしょうね。
青木 だから、それって気持ち悪いんですよ。彼女の全部ってことじゃないですよ。
――わかります。その発言というか、ツイートに関してですよね。
青木 そうそう。正直、あれで嫌いになったもんな、あの子のこと。
――そこまで!
青木 気持ち悪いなと思って。
――だけど、二十歳の女の子に、あまり多くを望んだらいけないんじゃないのかっていう気持ちもあるんですよね。 
青木 いや、年齢は関係なく、バカはバカですよ。
――まあ、そういうこともあるじゃないですか。
青木 いや、あれはバカです(キッパリ)。
――ダメ押ししますね(苦笑)。
青木 あのやり方はズルい。要は、自分が叩かれたくないっていうことですよね。
――良い子を演じるというか、そっち側に走った感はありますね。
青木 そう。なぜそこまで自分をよく見せたいのか。
――気持ちはわからないではないですよ。
青木 そうですか?
――あくまで一般論として言えば、良く観られたいわけだから。
青木 それじゃあ、仕事にならないじゃないですか。
――要は、対戦相手であるRENAをかばったら、観る側が萎えるというか。
青木 まあ、そんな感じですよね。そもそも(5月6日、マリンメッセ福岡での)『RIZIN』のリングにRENAが上がってきた時点で、浅倉は「なんでお前が上がって来るんだよ! 帰れ!」って言わないと。
――かなりハードルの高いことを要求しますねー(笑)。
青木 だって浅倉カンナは『RIZIN』のチャンピオンなんでしょ?
――そうですよ、『RIZIN』の女子最初のチャンピオンです。
青木 だったら、そのくらいのことを言っていいんですよ! 「お前が上がるリングじゃねえんだ。顔を洗って出直して来い!」くらい言わないと。
――「お前の時代は終わったんだ」くらい言えと。
青木 そうでしょう。じゃなかったら盛り上がらないよ。チャンピオンが盛り上げなくて、誰が盛り上げるの?


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