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グラップラー対決は寝技戦になるのか。北岡ソウザ戦はどうなるの!?

RIZINで北岡ソウザの反響で寝技師対決的な取り上げ方やファンの声を見て、みんな真っ直ぐだなあと見ています。

組み技主体の選手と組み技主体の選手が試合をすると組み技にならないことが多いような気がします。お互いに組み技の能力が高いのもあるし、心理として相手の得意分野が自分の得意分野の場合はやられるリスクを考えて、慎重になった結果に自分の組み技を出せないことはよくあります。

そこで踏み込んで勝負するのか、もしくは打撃戦に持ち込むのかは選手の選択だし、選手同士の組み合わせの妙です。試合においては勝つことを優先順位の一番上に置くので勝てるのであれば打撃だし、組み技です。

歴史に学ぼう。

PRIDEで行われたファブリシオ対ノゲイラ 

寝技師対決で煽られたのだけれどもお互いにスタンド戦を繰り広げる。
総合格闘技だから組み技中心の選手同士でも打撃戦になることはあるし、そこは男だったら強いところをぶつけ合えっていうのは簡単ですが、実際は難しいのですよ。勝ちたいんだから。

DREAMの青木シャオリン。これも寝技師同士でスタンドに終始した試合です。

この試合は僕がシャオリンペースでグランドに行ったら厳しいなと感じていたので、なんとか下にして相手をいい形で寝技にさせないことを重点に置いていたので、結果的に前段階のスタンド打撃でポイントを稼ぐ試合でした。

僕のミドルの説得力がないこともあって、判定狙いだろう!ボケ!と厳しいお声をいただきました。このときに思っていたのは勝手なことを言うけども、勝負だからなって思っていたことを覚えています。勝手怒られるってどれだけ辛いんだよ。

歴史を見ると組み技中心の選手同士が打撃戦にあることは多々あるし、割合としては高いのではないかと思います。

さて。日曜日はこの試合です。

北岡悟が気迫勝ちすると思ってます。39歳でこの執念というか、気迫は異常だと思うし、若いときに比べて増しているようにさえ思います。異常さに圧倒されるでしょ。対戦相手も観客も。

さてここからは僕の練習動画を。

たまたま撮ってくれたいいシーンがあるので。MMAでタックルからテイクダウンしてチョークです。

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