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那須川天心対亀田興毅を真剣勝負にした2人と関係者に嫉妬する。

AbemaTVの那須川天心対亀田興毅対戦企画。

自分も少しだけ関わったこともあって、記憶の片隅には詰め込んでいたのですが、明確な日にちを覚えているわけでもなく、普通に試合して、普通に終わるのだろうなあと他人事としていました。

開催の週にボクシング関係者が番組出演キャンセルを表明。薬師寺保栄さんや木村悠さんといった世界チャンピオンがキャンセルというのだから穏やかな話ではないし、何かあるんだろうなと考えるほうが自然です。

木村悠さんは那須川ボクシング企画の会場まで来られていたし、楽しみだ!と前向きでノリノリな記事を書かれていたので、キャンセルの理由が気になります。他の仕事が入るとは思えないし、営業を前面に押し出した名刺を頂いたこともあって、キャンセル理由の疑惑は高まります。

何らかの力が働いているのだろうし、この企画に横槍入れる記事を前回も出したメディアがこんな記事を出したこともあって、土壇場で番組中止とか、縮小などはありそうな匂いがしてきました。

一気にワクワクドキドキしてきますし、大好物です。どうなるかわからないで、揉め事の匂いがするところには顔を突っ込みたくなるサガです。揉め事大好き、美味しい話大好き。これが格闘技コンテンツです。

世の中がボーダーレスから、シームレスへと叫ばれる中で、格闘競技は強く断絶しているし、ボクシングはその中でも鎖国が強いです。鎖国にはよい鎖国と悪い鎖国があるとは思うのだけれど、柔道やボクシングは悪い鎖国であると思います。K−1に代表されるコンテンツを作る為の鎖国と既得権を守る為の鎖国は話が違うように思うのです。

ただ断絶があるからこそ、今回のような企画に熱が集まる側面もあるし、今がシームレスに移行する移行期だとすると、今だからこそのコンテンツなのかもしれない。シームレスになって、垣根がなくなり、珍しさがなければ人は見ないだろうし。

完全に移行したあとにどのように熱を生み出すかは先の話だ。また鎖国するのか。それとも新たな施策があるのか。

番組は放送開始から見始めたのだが、なかなか始まらない。9時から脚の治療を入れていたので、治療に行くのだが、治療をしながらも、スマホでチラチラと確認していました。番組の作りはキャストに千原ジュニアさんがいて、和むのがよかったです。

これがまたなかなか始まらない。昔のボクシングの世界戦みたいだ。
ここは本当になんとか早くしてほしかったけれども、焦らしれ焦らしてのほうが感度が高まるのも知っている。

あれこれして、治療から帰る自転車の道中でようやく入場。亀田の入場はのぼりが似合うし、亀田父はこれまた座りがよい。ただ亀田の「顰蹙は買ってでもしろ」の姿はなく、投資段階ではなく、回収段階に見えて寂しさを感じたのも事実です。

那須川さんは相変わらずの矢沢。ガウンとかプラクルアンとか僕の好みではないのにかっこよく見えるから那須川天心だ。那須川だから許されることはあるはずだ。

自転車を路肩に停めてスマホで視聴することにしました。普段はパソコンで観ているのですが、まさかのスマホ視聴。

サイバーエージェントの藤田社長がスマホの画面で視聴する時代がくるとインタビューに答えていたのを見て、スマホで見るわけないし、何より見難いでしょうと思っていました。

実際にMMAの細かいテクニックは画面が大きいほうが見やすいし、試合はテクニックが見たいので、スマホでの視聴は選択肢になかったのです。

ただスポーツの醍醐味がリアルタイムであり、勝ち負けが気になるコンテンツだとするとリアルタイムで追う楽しみはスマホで十分だろうし、テクニックを追っかけているのは青木真也とか高島学さんクラスのコア層の中のコア層です。

これはスマホ視聴ありますわ。
大半がゆるーく楽しんで見たいのであって、食い入るように見るものではないですからね。ボクシングに興味ないし、試合内容に興味がないからこそ、初めて見えました。Abemaの可能性はあるし、ゆるーく見るように作ることを意識してみよう。

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