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「山﨑賢人」という役者に対して


7月28日 9時30分
一年前からずーっと楽しみにしていた
「キングダム 運命の炎」を
初日の初回に見に行きました

マメでは無い私としては初日の初回を見に行くなんて
初めての試みだったのですが、
1作目、2作目の存在が
そうさせるには十分だったのだと思います

思わず前のめりになりそうなくらい
夢中になりました 今作も
いつも思います 彼の芝居に触れた後のこの感覚は
どう飲み込めばいいのか
分からないので此処に置くことにしてみます

つい最近、彼を知り、好きになった時から
10年経っていることに気づきました
認識した瞬間と好きになった瞬間はほぼ一緒なので
その瞬間は今もよく覚えています
その時からずっと、私は彼の芝居に魅了され続けている
残念ながら彼の顔の造形にはあまり興味がなく
ゆえに姿を見れさえすれば嬉しい、かっこいい、と思えるファンではないのですが
唯一、芝居を見ている間だけは
映った瞬間から愛しくて愛しくて
どうしようもないほど好きになる

キングダムも3作目
映画の中で、信の成長を感じては
山﨑賢人さんの信との向き合い方、想像を絶するであろう努力を同時に感じます

本人は本来引っ張るタイプでは無い、と言っていましたが
他の演者の方やスタッフさん達は
山﨑賢人の為に頑張ろう、と
彼の存在に鼓舞されると何処かで言っていました

プロデューサーさんは
彼を日本のトム・クルーズにしたい、とも

彼から見えている世界はどんな光景が広がっているのでしょうか
信をやっているからだけではなく
山﨑賢人さん自身が物凄く主人公気質なのではないかと
人を惹きつける こればかりは才能としか言えませんが
何より彼自身がその“主人公気質”を背負えてしまえる人間みたいで
この10年の間、階段5段飛ばしくらいの勢いで俳優としてのキャリアを積んでいくのを見て
何度驚かされたか分かりません

昔、かっこいいと思えないなんてファンじゃない
と彼のファンに言われて、そうかもしれないなと
何となく分からなくなっていた時期があったのだけれど
芝居に触れている時とその余韻に浸ってる時は
一番かっこいい役者だと思ってるよ
顔の造形に関しては ... よく分からないけど ごめんね

映画を総合芸術だというところ
主人公としてではなく一人の人間として生きているというところ
ファンなんて目もくれず、作品と向き合うことに並々ならぬ熱量を注いでいるところ

どんな言葉でも足りないくらいには大好きだなあ
10年前、8年前?
握手会に行ったのが嘘みたいに思えるくらい
遠い存在であってほしいし、目指したい場所に向かって全力疾走していて欲しい

多分、私はそんな姿が好きなんだろう
休んだりやめたりしても勿論構わないけれど
眩しすぎる姿にくらくらしながら
その眩さごと愛していたいなと思います

#Nowplaying

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