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料理教室 / キャロットケーキ

今日 5月25日の10時から
地元の公民館で料理教室の講師を
させていただきました 。

声をかけていただいてから今回で2回目で 、
前回は中学生対象のバレンタイン企画 。
意外にも参加者の半分は男子生徒で 、
女子生徒とのやりとりなんだか初々しくって
かわいかったなぁ 。

第1回の料理教室ではお豆腐のガトーショコラ 。



さて今回は初夏の風を感じる中 、
庭のミントを摘むところから準備スタート 。


下準備をして参加者のみなさんが
来られるのを待ちました 。

今日作ったのはキャロットケーキ 。
焼きあがりを待つ間は
事前に焼いておいたケーキに 、
クリームチーズのフロスティングのかわりに
お豆腐で作ったレモンカスタードクリームを
添えて 試食の時間 。

 

マクロビやヴィーガンには
いろいろな考え方や定義がありますが 、
わたしが作りたいのは簡単に言うと
たまごや乳製品を使わず質のよい食材を使った
からだにやさしいおやつ 。日々のおやつ 。

からだも心も喜ぶような 、
特別な日やなにかのご褒美のためではなく
毎日の生活に寄り添えるような 、
そういうおやつや料理を作りたいなと
思っています 。

そのためには質の良いものを
見分ける力も必要で 。
普段は管理栄養士として働いていますが 、
数字に重きを置いた料理の仕方に
違和感を感じるばかりです 。

1日の2分の1の野菜が摂れる〜..
管理栄養士監修の〜..
みたいなのは 矛盾だらけだなと思ってしまう 。

管理栄養士が監修したような
バランスの良いものであれば 、
添加物たっぷり摂ってもいいの?
などなど 言ったらきりがないけれど
わたしの中では疑問ばかりです 。



今回料理教室に参加したみなさんから
嬉しい言葉をたくさんいただきましたが 、
それ以上にわたしが有意義な時間を
過ごさせていただきました 。

自分が選んだ食材を使って 、
本当に良いと思ったものを作り 、
それを伝える 。
わたしにとって管理栄養士という肩書きは
ちいさなおまけでよくって 、
わたしが作るものや持っている知識が
ひとが集うひとつのきっかけになれば
とも思います 。

そしてこうした機会を作ってくださった
スタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです 。
やりたい!やってみたい!と
強く思ったことって 、
本当に次々と舞い込んでくるものだと
常々実感しています 。
( わたしって強運の持ち主なのかも!
  とどこか本気で思ってしまいます 。笑 )


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