セラピスト、Risa
週の半ばが越えられそうになくて、仕事終わりにRisaに呑みに付き合ってもらった。
最近の私といえば、相変わらず会社に居場所がなく、誰ともうまくコミュニケーションとれずにいる。とくにメンターとの些細なミスコミュニケーションがボディブローのようにじわじわと効いてきて、誰かにちょっとつつかれたら崩れてしまいそうな精神状態。マインドをどうにかポジティブな方向に持っていこうと必死にもがいている。
でも、思い返せば私はいつだって新しい環境に慣れるのに時間がかかっていた。ドリバンに入った時もそう、サークルに入った時も、アメリカに留学した時だって最初は自分の居場所が見つけられなくていつも泣いてた。居心地には人一倍敏感なくせして、居場所を作るのが下手なんだ。
というかっこ悪い話を呑みながらRisaにしたら、
「でも、居場所作りに時間がかかる自分のいつものパターンを認識できたぶん、成長したね」と褒めてくれた。
こういう風に自分の認識の癖を客観的に理解する手法は、認知療法といって鬱病の治療にも使われているそう。セラピストRisaのおかげで、ずいぶん気分が晴れた。
お互いバイオリズムで状態の良い方が悪い方のセラピーをしていこうという話になった。
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