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一瞬の永遠を

運良く当選した12/10のメンバー全員ハイタッチ会。散々悩んで、名札もホシくんのバッジやトレカも付けないことだけは決めて、本当に一瞬だと聴いていたから、何を話すかも何をするかも決めずに会場に向かいました。

機材開放で入れたステサイ席。やっぱりSEVENTEENは「君は宇宙の果てに絶え間なく届く光」で、本当に幸せな時間を過ごさせてもらったから、せっかくなら何かを伝えたいと思って直前で考え始めました。

오늘도 너무 행복했어요
今日もとっても幸せでした
항상 사랑 해줘서 고마워요
いつも愛してくれてありがとうございます
나는 너무 행복해요
私はとても幸せです
그냥 사랑해요
ただ愛しています

1人一単語、3単語1文くらいなら聞き取ってもらえるかなって思って、1番伝えたいことを伝えに行こうと思いました。
ホシくんに向けて何か伝えようとしてもそんな時間はないだろうし、多分表情や服やメイク(赤メイン)でホシペンであることはなんとなく伝わるだろうなと思っていたので、私がホシくんに伝えることはそれで十分、あとは「SEVENTEEN」に伝えたいことを伝えようとを伝えるのが私にできる精一杯だろう…正直これを伝えられたら私の中に彼らと触れた記憶が残らなくてもいいとすら考えていました。
ずっと汗も動悸も震えも止まらなくて、何度も唾を飲み込んで、どんなふうに彼らが並んでいるのかを想像しながら列を歩きました。

黒いついたての中、ギュッと集まって立っているSEVENTEENがこちらを見て右手を出してくれていました。ハイタッチという名前ではありましたがLeft&Rightの1:36あたりの振り付けみたいな形(実際はもっとギュッとなっていたしなごやか)でした。

正直、ところどころ記憶が飛んでいて順番は覚えていないのですが皆優しい表情で迎えてくれて、いつも見ているSEVENTEENのあたたかさそのままでした。
…が、SEVENTEENと触れられる距離で会うのも複数メンバーと対面するのも初めてだった私は最初のソクさんの満面の笑顔で意識を失いかけ、気を取り直してバーノンさんウジさんの間で「오,오늘도…」と声を出し始め1番言いたかった「행복했어요!」と言えたとき目の前にスングァンちゃんがいて、あのまあるいほっぺたで小さく微笑みを浮かべてくれました。そこで私の脳は職務放棄し、以降「고마워요〜😭고마워요〜😭」と半泣きで言うことしかできませんでした。

ホシくんはちょうど真ん中あたりにいたのですが、テンパっていた私はメンバーの並びを把握することすらできないままどんぶらこと流されていて、ホシくんが目の前に現れて初めて「ホシくん!!!」となりました。あなたの前に立つのが恐ろしいと言い続けてきたホシくんとの、初めての対面。

今思えば当然ですが、Followと LOVEの肩掛けストラップを二重に付けていて「HOSHI」と言う文字がちょうど見えていたのでおそらくそれでホシペンだと伝わったんでしょう。ホシくんの方から顔を覗き込むように少し前に顔を出して、ばっちり目を合わせて微笑みながらハイタッチしない方の手で虎掌(ホランへの手)をしてくれました。
条件反射で虎掌を出してくれた私の左手に感謝しつつ、正直自分がどんな顔をして何か言葉を発したのかも何も覚えていません。
順番は覚えていないものの前後のミンギュ、ジョンハンさん、ハオちゃん、ディノちゃん、ウォヌさんも本当に疲れているだろうにすごく優しい笑顔を向けてくれて、最後のジョシュアさんジュンさんの慈愛に満ちた表情が優しくて、こんな、ありがとうも愛してるもろくに言えないちっぽけな私に優しくしてくれてありがとうという想いで駆け抜けました。

終わった着後に溢れた感想は「こんなに幸せでいいのだろうか」と「不甲斐ない」でした。

皆さんは僕たちに会いたいときどうしていますか?weverseを見ますか?YouTubeを見ますか?インスタを見ますか?Twitterを見ますか?ストリーミングを見ますか?直接逢えなくてもいつでも僕たちを見ることができます。でも僕たちはそうじゃないです!!かわいそうじゃないですか!

LOVE ホシくんメント

これほどファンを恋しく思ってくれるひとを好きでいて、私という「CARAT」の表情と言葉を伝えられる数少ない機会を運良く手に入れたのだから私はやっぱりあなた達に何かを手渡したかった。

目を見て、あなた達の愛はちゃんと届いているって伝えたかった。なのにまた私だけがもらってしまった。有難くて申し訳なくて泣きながら階段を降りてドームを出ました。
触れた手の感覚は覚えていないけど、あたたかさは残っていました。 

私が!!私の方からあなたに渡したかったのに!!あなたたちから貰ってしまってどうするんだ!!!
と暴れ出したくなる気持ちは消えないけれど、それでもただそこで手を出して微笑んでくれるだけで泉のように湧き上がる幸せをくれた彼らの優しさや、ギュッとなった彼ら同士の距離感、すぐそこに見える肌の艶、パッと開いた笑顔の大きさ、表情の動きと共にできる愛おしい皺、髪の毛の質感、瞳の煌めき…貰った幸せがあまりにも多すぎて幸せの波に包み込まれて、やっぱり私は幸せ者だと胸を押さえることしかできないのです。

何か特別なことをされたわけでも会話が成り立ったわけでもないけれど、247ずっと大切に思ってきた人たちが目の前にいて、私の心の真ん中のステージで美しく踊り続けてくれる最高で最後のアイドルが、私をホシペンと認識したのだと確信してしまうくらい念を押すようにホランへをしてくれたこと。
きっと1人あたり1秒もなかったであろうあの一瞬が永遠のように私の身体を巡る。

あなた達に出逢えてよかった。
あなた達を好きになってよかった。

You're the most beautiful moment in my life.

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