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「エンジニアのキモチ」 返信率が驚異の40%超え?!自ら採用活動をされているCTOにエンジニア採用におけるイロハを教わってきた。

「小川さん、小川さん。エンジニアのキモチについて教えてください。」

超多忙なのに懇切丁寧にいろいろと教えていただいたのがこの方。

小川さんのプロフィールを探していたら前職にいらっしゃった時の記事が…
Rubyのまつもとゆきひろさんと対談されておりました。





エンジニア出身で、事業開発部長でありながらCTO。
新設部署ということもあり、組織を0からつくるところからスタート。
当然エンジニアの採用も自らやらなければならない。

そんな小川さんが試行錯誤?の上、完成させられた文面がこちら
(PCよりダウンロードください)


感想

「タイトル」
タイトル短っ!

「本文」
魅力に感じた部分、スカウトを送った理由の分量が多い。
候補者がどんな部分を意識されてこられたのか?
ご自身で強みに感じている部分や領域は?
同じエンジニアとして共感することなどがとにかく具体的。

CTOとして切実な状況をありのままにぶっちゃけ。

提供できるもの(こと)をちゃんと記載。

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小川さんに教えていただいた感想と気づき

対象者の選定について
誰にスカウトを送るのか(届けるのか)?
経歴や成果物、アウトプットを見て、
配信対象者の選定に要する時間が非常に長いなと感じました。

むやみやたらに誰にでも送らず、届けたい人にだけ届ける。
届けたい人に「自分へのメッセージだ!」と感じられるよう意識。
そのため詳細に見る。

届けるメッセージの具体性
経歴書に書かれている一つの経験
GitHubなどにアウトプットされている短なコード

候補者がアウトプットしている内容には目を通して、
どんなことを感じてこられたのか?などを想像し、共感ポイントを考える。
同じエンジニアとして感じた「すごい!」と思えるポイントを素直に書く。

自分の考えの重要性
役職や立場で語らず、一エンジニアとして感じていることを書く。
これが結構重要な気がしました。


はまだ
小川さん、エンジニア採用にお困りな企業様って多いんですよね…

小川さん
そうらしいね!

はまだ
採用できる会社と採用できない会社の差はなんなのでしょうか?

小川さん
採用がうまくいっていない企業の違いかぁ…
「エンジニアの気持ちがホントにわからないんだろうな・・」ということ。
これって当たり前の話で、無理もない。
だって多くの人事担当者ってエンジニア経験がないわけですから。

はまだ
エンジニアについて知ることが重要だと。

小川さん
そうそう。
シンプルにエンジニアって一緒に働きたい人やチーム、自分の腕を振るえる機会を探しているだけなんですよね。純粋に。
なので、それをストレートに伝えたらいいんです。

はまだ
簡単そうに聞こえますが…難しい。

小川さん
「どうしても埋められない溝」みたいなものがあるんですよ。
国籍とかもそうですよね。

はまだ
その「埋められない溝」を埋めることができれば良いんですね。

小川さん
そうそう!
『ストレートに伝える重要性』はエンジニア採用だけではなく、
本来は他職種の採用にも当てはまる本質なのではないかと思っています。

はまだ
おっしゃる通りですね。

小川さん
エンジニア採用において、「埋められない溝」を埋めたい!
でも何をしたらいいのかわからない…
お手伝いしてほしいっていうニーズあるのかね?

はまだ
めっちゃあると思います。。。
募集してみていいですか…?

小川さん
いいよ!いろいろとお話しさせていただきたいですね!

はまだ
フットワークが軽くてありがたいです。。。
ということで募集してみます。


エンジニア採用に困っている会社がたくさんあると思っているので、
ディスカッションしたいです!とお伝えしたところノリノリで「いいよ!」と返答をいただいたので募集してみます。

@hamadaysk


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