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『ぐんま』今回は、石川県能登町のあばれ祭りに、ついて書きます。

あばれ祭り 歴史
350年前、当地に悪病が流行したため、京都の祇園社から牛頭天王を招請して盛大な祭礼を始めたところ、神霊と化した青蜂が悪疫病者を救いました。 喜んだ地元の人は、キリコを担いで八坂神社へ詣でたのが始まりとされています。

あばれ祭(あばれまつり)または宇出津のキリコ祭り(うしつのきりこまつり)は、石川県鳳珠郡能登町宇出津(うしつ)で、毎年7月第1金曜日および土曜日に行われるキリコ祭りである。以前は7月7日、7月8日に行われていた。なお1989年(平成元年)10月23日に、県の無形民俗文化財に指定されている。宇出津の八坂神社の祭礼に、酒垂神社(さかたるじんじゃ)地元での呼称は(さかたりじんじゃ)と呼ばれています。白山神社(はくさんじんじゃ)の宮司が奉仕する祭礼で、装飾性こそ少ないが、構造的には最も複雑な形状をしているキリコとその激しい動き、そして御輿の「あばれ」の勇壮さが特徴である。宇出津湾をはさんで向き合うように立つ酒垂神社・白山神社のそれぞれの氏子が担ぐ八坂神社の御神輿(各1台)と宇出津の各町内で管理運営される40本以上のキリコが町内を練り歩く。1997年(平成9年)12月4日、国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選ばれた「能登のキリコ祭り」の1つに含まれる。また2015年(平成27年)4月24日には、「灯り舞う半島 能登 〜熱狂のキリコ祭り〜」の中の1つとして日本遺産に認定された。

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