日常の境目。

お風呂で本を読み、味噌汁から作り始める夕飯。お弁当生活を始めてから同時進行で2食分。脳みそをフルに使ってる感じが気持ちいい。
おかずが揃ってきたら肉を焼いて、土鍋のご飯が蒸らしに入ったらお盆に食器を並べ始める。
.
こたつで並んで食べる夕ご飯は大抵22:30〜23:00。
.
布団乾燥機で温めてくれていたぬくい布団をかけてもらって、手を繋いで寝る。夢でうなされて声をかけられる。気がつくと猫が横に寝ていた。

朝。

猫たちの 熱烈なご飯くれアピール で目が覚める。くじらちゃんは朝イチmaxテンションで手足に容赦なくじゃれついてきてイラつき。渋々起きると手が傷だらけになっている。
全力アピール首謀者うなぎを筆頭に、枕元でガン見/念力で起こそうとする食欲モンスターしらす、スンとこたつから そろそろそんな時間ですね と出てくるちくわちゃん。
.
あれだけ騒がしかったクセに
ご飯を食べたらスンとうなぎはいなくなる。旦那さんの布団に戻って また腕の中でスヤスヤしている模様…人の安眠を妨害しておいて なんという。

カフェイン無しでカフェラテを飲みながら、マヨネーズのトーストを食べる。ここしばらく朝イチで空腹。窓の外は晴れていて明るい。

今日の夜
5年近く振りに実家にガツンと帰る。
お店を閉めたり 引っ越しをしたり、数々の境目の最終段階。
里帰り、築50年のわが家からの移動で楽しみなのは 断熱材が効いた暖かいであろう実家。昔張り替えたラベンダー色の壁。窓の外から見える森と、近所の小さな山頂への散歩。
.
もう無理だと思ったら帰ってくれば良い。
帰る場所があるし、
迎えに来てくれる人も、
迎えてくれる猫もいる。