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誕生日のはなし

腹内の命が23週に入り、最後の6ヶ月目を過ごす頃、もうすぐ誕生日月間が来る。

私の家は4人家族中3人が11月生まれのさそり座の女という、それだけでアクの強いファミリーなのだけど、よって10月の末あたりからその空気が家内に漂い始めてワクワクしていた。
子供の時はやっぱり1番特別感の強い季節だったはずなのに、ここ数年は旦那さんの作る誕生日ローストビーフを食べてやっと自分の誕生日を思い出すようなうすい意識で過ごしている。

でも
こうしてこれから誕生する者と毎日一緒にいると、誕生日の素晴らしさ 特別さ 奇跡。

そういう類のモノを一気にぶわーーーっと感じ始めた。きっと自分が産まれた日も、妹が産まれた日も、母と父が産まれた日も、「そういうの」の塊だったんだろうなと思って。
会いたい会いたい、元気に顔が見れますように!と粒の段階から色々な人の気持ちが積もって積もって、誕生の瞬間にどわーーーとガバーーーっと爆発した日なんだろう。
私にとっての感動プチ爆発を受け取った最初の日、それが誕生日なんだろうなと。


1年また元気に過ごして大きくなったね、たくさん体験してまた心の実になったね やったね 楽しいね これからもきっと楽しいんだよ!
それを改めてぶつけ合う1日。
全ての人の誕生日はやっぱり特別なんだね。
大切にしないと。