暮らして1週間。
新しく引っ越した家は 庭だけで前の家ほどある位のびっくりするくらいに広大かつ破格の借家で、家の中でもリビングの灯りが届かず 廊下が真っ暗だったりで 1人ですごすのはすごく寂しい。

時間もたっぷり過ぎるほどありすぎて、お昼に起きても時間が有り余ってしまう(今までの人生暇とか退屈だとか そんなに感じた事なかったのに)

そんな風に過ごしていたのですが、すこーしずつ家の動線も見えてきて、物の居場所も決まってきて、生活って美しいなぁと 楽しくわくわくと思えるようになってきました。

時間がある分暮らしに時間をかけてすごす。

そうすると、
今までは面倒でしかなかったシーツを洗う事も(そもそもシーズンで1度位しか洗っていなかった笑)、切り花の水を取り替える事も(花はすごく好きだが、花の水替えが3日坊主にもなれずにたちまち枯れていく笑 もしくは猫に食われていく)、ちょっと汚れてるなぁと気がついた洗濯機の中をちょいちょいと掃除する事も、全部気持ちが良いのだ。

憧れの暮しの手帖は大好きなのだけど、読みながら ｛そりゃ余裕がありゃこんな生活したいが、そんな綺麗事を言われてもよー｝と思っていた。今なら毒付かずに暮しの手帖的暮らしを取り入れられそう…！

音楽と秋の虫の鳴き声をBGMに、
庭では やしの木が風に揺れている。
土の匂いと 大きく広がる空。
またまた前の家に引き続き良い家だ。
こんなにも山ごもりしてるみたいなのに最寄り駅から7〜8分、家賃はびっくり破格のまさかの7万5000円なのです！かわいい家。