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【作曲】自分じゃない誰かが歌う作詞の難しさ。

こんにちは。れいしーです。

普段は歌ったり、曲を作ったり、表現のお仕事をしています。

今回は、作曲のはなし。

”自分じゃない誰かが歌う作詞の難しさ”という少し音楽的なテーマでお話ししていきたいと思います。

要は、自分じゃないアーティストさんに提供させていただく曲に歌詞をつけるのが、とても難しいという話です。

それがなぜか、そして自分はどうしているのか、話していきたいと思います。


●自分が歌う時は自分がしっくりくる言葉を選べばいい。

もし自分が歌う曲に歌詞をつける時は、自分がしっくりくる言葉を選ぶことで表現できるので、実はあまり苦労しません。

ただ、作詞の難しいところは、他人が歌う時に、その人が歌うことで意味がある言葉がわからないことが多いので、ありきたりな言葉を使ってしまうことが多いということなんです。

言葉選びはジャンルによっても、人によっても違うので、すごく難しいものだなと最近感じています。

例えば、

れいしー自身の曲は、オシャレっぽいワード、「コーヒー」とか「英詞」

アニソンだと、「戦い」をイメージさせたり、「絶望→希望」みたいなものをイメージしてもかっこいいかもしれません。

ロックの中でも、「希望に満ち溢れている」のか「劣等感から這い上がる」のか、

「友情」なのか、「愛」なのか。


ある程度特定することはできても、その人が本当に言いたいことってなんだろうと、想像を膨らませて言い回すしかありません。

そこが難しさであり、面白さだなと感じています。


●提供させていただくアーティストの発声を見る。

僕の場合は、提供させていただくアーティストさんの発声を見るようにしています。

ロックっぽい歌い方(息の流れが早いとも言う)人は「言い切り」をつかってもかっこいいし、圧をだして問いかける詞もかっこいい。

RnBよりの人は「英詞」を混ぜつつ、オシャレな言い回し、比喩をつかって表現してもいい感じになりそうです。

そういう歌い手のタイプによって、また人柄によって、しっくりくる言葉っていうものは違う気がしていて、

僕はそれを探し出すのにいつも苦労しています。


ただ、最近エンジニア的なお仕事も多くいただいている分、しっかりと描けるようになっていかないといけないなあと感じています。

ということで、小説もまた読み始めようかなあと思っています。

こういう音楽のことを話すのには抵抗があったんですが、楽しんでいただけたら幸いです。

最後まで見ていただいてありがとうございました。



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