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ぼくENTP、宅建一発合格の理由

2022年、コロナ禍でヒマでした。
それはそれはヒマでした。ヒマが敵のENTPぼく。

そうだ、宅建受けてみよ!

ハッキリ言ってアホです。こんな程度の動機。
地味に建築科卒だったにもかかわらず、関連の資格なんかは一切なくて
何者でもない自分がちょっとムカついてたっていうのもありました。
そもそもゴリゴリの文系のぼくがなぜ建築科へ行ったのかも謎です。

覚悟が決まるまでウダウダしてた

受けよ~てノリで決意したものの7月に願書出すまで勉強らしい勉強はせず。
この時点で相当なめてるんですけど・・・願書出してからもすぐ勉強モードにはなっていませんでした。結局、勉強期間は2か月半程度。

決めるまで時間かかっても決めたらできるもの

8月の末にようやく予想模試みたいなのをやってみて28点。
ここでENTPのスキル発動!「傲慢」
え、いきなりやって50点満点で28点??ワンチャンあるで。
何故この思考になるのか分かりませんが、ここから勉強開始です。

自分の特性を利用することから始めた

MBTI関係ないですが、ぼくは聴覚優位です。文字を追うより音を追う方が理解が速い。
そこで利用したのが過去問読み上げのYoutubeチャンネル。
マジで便利でしたね。通勤時間は過去問を聴く。
一問一答形式だったのでマルかバツかを頭の中で解きながら。
その時に、その解答にした理由を一緒に。
なんとなくでの正解はもはや不正解です。

集中力の限界は6分

これマジです。ENTPのスキル発動!「飽きっぽい」
本当に向いてなくてすぐに気が散ってしまってゴミゴミの集中力でした。
一度興味沸いて自分が別の事を考えだすまでどれくらいかなって計ってみたらたったの6分でした。
続かない集中力、それで無理に勉強しても意味がないのでね。
「今日の勉強時間2時間!」とか言ってる人、ウソだろって思ってた。
ぼくが同じように2時間やったとして、その2時間分きっちり身になってんでしょうか?
ならんだろな。そんなん計って集計するよりも気分が乗った時にやって飽きたら気分転換してって方が多分身になるだろな。
だから過去問10問して、ネット対戦麻雀1局してってのを繰り返しました。

ってことで、ぼくは自分の勉強時間の合計が全くわかりません。
でもいいじゃん。受かってるんで。

他所は他所、うちはうち

試験1か月前とかになるとインスタとかツイッターとかでも模試40点でした!とかそういうのめっちゃ見たね。
ENTPのスキル発動!「共感性なし」

見ても、別に何とも思わなかった。
それ見て焦ることもないし、逆にすげーとも思わないし。
だって模試じゃろ?模試で高得点出したところで本試験でそれできなかったら不合格じゃし。
こんな事をほざいておりますが試験1か月前の模試、ぼくは34点35点とかでした。
ギリギリ足りないじゃない。でも他所は他所。
こういうのを見て焦らないっていうのはえぇことだったなって今は思います。
結局本試験までに模試で40点を超えるようなことは1度もありませんでした。
けどどんな状況でも他人には乱されない。

結果出なきゃやってないのと一緒

この発想がすごく自分を支配してました。どれだけ苦労しようが手を抜こうが合格点を当日出せれば一緒。
だったら少ない努力で結果出した方が効率えぇな。
ってことで省けるところは積極的に捨てました。
その代わりに絶対に落としてはならないところというのも設定していました。
宅建業法、借地借家法、都計法など。あとは5問免除の統計のとことか。
多少、乱暴な発想なとこもありましたが時間かけても利が少ない(得点源になりえない)ところは無視しました。
だって2か月半しかなかったもん!

まずは自分に合った勉強法を知ることから

これじゃないですかね。だって集中できる人はずっと詰めたらえぇし。できない人はぼくみたいなやり方で飽きさせないことが大事じゃないですかね?
一番怖いのが「やってるつもり」になること。
時間かけたから結果につながるものじゃないです。時間かけなくてもやり方さえ合っていれば結果は出せます。
全てのENTPさんがこういう手法でやれるとは思いません。けど偏差値34.5のぼくができました。
やり方を間違えないこと、やったつもりになっていないこと。

最後に攻撃力と防御力をあげてくれたのは根拠のない自信でした

できるやろ、なんとかなってるやろ、みたいなのがあるということは平常心で試験に臨めるということです。
「緊張して実力が出せない」なんてもったいないことはなかった。

ただ、気が抜けすぎているのはいかがなものかと。
解答を控え忘れていてぼくは試験当日に解答速報みても自己採点できず結果発表があるまでモヤっと過ごしていました。
結局、こういうところがENTPなんだな。



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