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我が家のポケカ録【全文無料】

 はじめまして。amiと申します。これまでの我が家のポケモンカードの記録をまとめてみました。プレイヤーではない母目線で書いてみようと思います。これまでの我が家のポケモンカード生活の振り返りと自分の心境を書いてみただけなので、もしかしたらご批判等あるかもしれませんが、温かい目で読んでいただけると幸いです。ここでは何の有益な情報もありませんのでご了承ください…(またご批判等ありましても心の中に閉まっておいていただけるとありがたいです🙇‍♂️)
練習方法など詳しくは、こちら👇

我が家の紹介

 夫、長男(高2)、次男(小6)、長女(小4)、私の5人家族です。ポケモンカードのガチプレイヤーは長男と次男。夫は2021シーズンまでプレイヤーでしたが、完全に子ども達のサポートにまわるため、またジャッジ活動復帰のためプレイヤーは引退したそうです。私は応援専門。長女はポケモンカードを全くやっておりません。全然ハマらなかったので仕方なし。最近は興味が出てきてジムバやトレリ、CL、PJCSも挑戦!


家族の主な戦歴
【長男】
CL2017千葉ジュニア準優勝
CL2017大阪2ジュニア準優勝
日本チャンピオン決定戦2017ジュニア3位  2017CSPランキング1位
WCS2017ジュニア10位
PJCS2022シニア優勝
PJCS2023シニアBEST8
WCS2023マスター32位
CL2024横浜シニアBEST16
シティリーグ優勝1回
【次男】
PJCS2022ジュニアBEST8
WCS2022ジュニアBEST8
CL2023横浜ジュニア準優勝
CL2023宮城ジュニア3位
シティリーグ優勝4回
2023CSPランキング2位
WCS2023ジュニアBEST4
CL2024横浜シニアBEST8
【夫】
CL2018名古屋マスター 優勝
シティリーグ優勝1回

ポケカを始めたきっかけ

 長男は何故か2歳頃からポケモンが大好きで(ハマったポケモンはレジギガス笑)、その延長で年長の時に『バトルギフトセット ボルトロスVSトルネロス』を知り合いにクリスマスプレゼントで買ってもらったのがきっかけでポケカを始めました。
 夫は子どもの頃やっていたこともあり(友だちと遊ぶ程度)、父子で対戦するようになりました。対戦していると片方の同じデッキしか勝たないので(長男使用)、勝てない夫は『最強爆流コンボデッキ60 カメックス + キュレムEX』を突如仕事帰りに購入して帰ってきました。そうすると今度は長男が勝てない…(大人気ない父)そこから2人で沼にハマっていきました。その頃の私は次男がまだ1歳、さらに妊娠中の上フルタイム勤務でポケカには全く興味もなく、2人で遊んでいる事すら気にもとめていませんでした。というか忙しすぎて当時の記憶が全くありません。
 夫は元々ゲームが大好き。さらに、自分のやりたい事をとことん調べるのが大好き。そこに息子と遊ぶコンテンツだというのが加わり、ポケカに関する情報を集めるようになりました。そこで、色々なデッキを調べたり、ジムバトルとやらに参加するとカードがもらえるぞ!大きな大会があって大会に参加するとそこでしか手に入らないカードがあるのか⁉︎という事を知り、外でもカードをしに行くという事を覚えていきました。世界大会なんて全く視野に入っておらず、ただただプロモカード欲しさにジムバトル、大型大会へと足を運ぶようになります。まだ私はポケモンカードの大会?何それ状態です。(2歳児と0歳児をかかえそんな余裕は全くなし。)

 長男2年生の時に初めて大型大会のバトルフェスタ2014へ参加しました。もちろん勝てませんでしたが、プロモカードをもらえたのを喜んでいました。
 次の年のバトルフェスタ2015でクライマックスステージへ。(今でいう決勝トーナメント)その日は夫が仕事だったため、私が引率することに。え?勝ったの?5連勝?クライマックスステージ?すごくない?うちの子。という親バカから私もポケモンカードに少しずつ興味を持ち始めます。この事で長男も夫もさらにポケモンカードへ力を入れ始めました。

初クライマックスステージへ
当時、進出者は花輪をかけられてました

世界大会への道

 長男が4年生の時にジムバトルなどでいつも一緒になる友だちが世界大会へ行き、そんな世界があるのか〜。すごいな〜とこの頃は思っていただけでした。
 3年生で1度だけクライマックスステージへ行けましたが、その後は全く勝てなくなりました。(当時ガンスリンガー形式で5連勝するとクライマックスステージへ)5連勝できない…そんな状態が1年程続きます。長男は打たれ強い性格で負けても負けても並び続け、楽しんで大会に参加していました。
 しかし、5年生ジュニア最終学年で開花。突然行く大会でクライマックスステージへ上がれるようになりました。当時はカードの発売時期も2〜3ヶ月に1回。しかもCLが開催される期間が短い!1ヶ月に何度もCLが開催されていましたので、あまり環境が変わらない。そして長男の手に合うデッキが見つかったんだと思います。今とは仕組みが違い、CLでCSPを配っていたので、「あれ?もしかしたら世界大会狙えるかも?」とここで初めて世界大会を意識し始めました。結果、その年はCLで2回表彰台に上がり、日本チャンピオン決定戦で3位になる事ができました。そしてCSPランキング1位でシーズンを終え、最高のモチベーションで世界大会へ向かう事ができました。その頃には完全に私は応援モードに。CLなども家族皆んなで出かけていました。
 世界大会が決まってからは、友だち家族とポケカ合宿をしたり、練習会をしたり、ジムバトルなどで知り合ったお兄さん方に色々教わり、練習をたくさんしていただいたのは感謝しかありません。
 世界大会に向けて練習をしていく上でポケモンカードを競技として捉えるようになりました。

世界大会に向けて我が家でポケカ合宿

初世界大会を終えてその後

 世界大会が終わり、長男はシニアカテゴリー(当時は5年生の秋からシニア)へ突入。年長の次男も少しずつ本格的にポケモンカードやり始めます。(ジムバトルデビューは年中さん、CLデビューは年長さん。最初はガンスリンガー1、2回まわって「もうやらなーい」とかでした笑)
 長男はシニアデビューも全然通用しませんでした。それでもカードが大好きで続けてきました。もちろんもう1回世界大会に出たい!という気持ちはありましたが、結果が出なくても負け続けてもカードをする事が大好きで楽しいからという思いだそうです。(毎年権利を獲得している人が本当にすごすぎる。)また、一緒に練習する友だちも増え、家族ぐるみで仲良くさせてもらい、より一層楽しくなりました。
 長男がシニアデビューしたシーズン、第3回竜王戦に参加するなどとても貴重な経験ができました。そして、夫がCLで優勝。この人本当に強かったんだと思いました笑。家で配信見ながら喜びましたが、息子じゃなくてお前かーい!とツッコみたくなりました。今でも息子達は父にすんなり勝てません。その翌シーズンは次男が1年生ながらもシティで優勝したり、CLでもトナメに上がったりとCSPで世界権利獲得。みんなそれぞれが違う年に権利を獲得しました。夫は自分1人で行ってもなぁと出場を断念。次男もまだ2年生だし、これからもチャンスはあるよね。と出場しない決断をしました。その後コロナで大会中止、開催された大会でも結果を出せずヒヤヒヤしました。

長男日本チャンピオン(2022)への道のり

 長男は中3のPJCSまでは出場しましたが、それからは受験シーズンに突入で一旦お休みに入ります。ポケモンカードに全てを注いでいた長男にとっては地獄の日々だったと思います笑。入試が終わり帰ってきてすぐにカードを触っていました。そこからはカード漬けの毎日。我慢していたものが爆発していました。そして、いつも練習している友だちがすでに世界大会出場を決めている。自分だけ置いていかれる訳にはいかない!という一心でより一層のめり込んでいたように思います。その友だち達と毎日のようにリモートで練習。リモート終わった後に父と練習。とにかく練習をしていた印象。世界大会に一緒に行こうと言って練習してくれた友だち達には感謝しかありません。
 受験が終わり残されたチャンスは2回のCLとPJCSのみ。CLでは1回トナメに上がりましたが一没。でもそこでPJCSの権利を獲得できました。
 PJCSは夫が引率だったので私は会場に行く事は出来ず、家から兄弟2人分ずっとお祈りでした。常時心臓がバクバク、胃が締め付けられていました。保護者の方は共感していただけるかと思いますが、何度経験しても慣れません。毎試合結果の連絡が来ていましたが見るのが怖かった…次男はCSPでおそらく行けるだろうという状態(それも最後のシティで優勝しギリギリ滑り込み)だったのですがWCSのDAY2権利を獲得できるBEST8を目標としていました。長男はこれが最後のチャンス。BEST8に入らないと世界大会へは行けないのでDAY2へ進めたという連絡があった時は、まだチャンスは終わってない!と一安心しました。次男もDAY2進出。この緊張が明日もあるのかと嬉しい反面、私の心臓持つかな?と思いました(;_;)
 いよいよDAY2。この日も毎試合ごとに長男から連絡が来ました。落ち着いて!とか勝てるよ!なんてありきたりな事しか言えませんでしたが、BEST8がかかった試合の最中は生きてる心地がしませんでした。とにかく祈るのみ。「勝ったー、世界確定」と連絡が来た時には家で「やったー!」と娘と叫びました。そしてなんと決勝まで進み、配信で対戦を見れる事になりました。見える分心臓に悪い。優勝を決めた時には今までの頑張りを思い出し涙が出てきました。(その後、表彰式を見逃す大失態をしました…)次男もBEST8で目標達成。兄弟そろって世界大会へ出場できることになりました。(WCSでは長男は結果振るわず、次男は0-1-1からのサブマリンを決めBEST8になる事ができました。)
 諦めずに努力を続けていれば結果はついてくるんだなと息子達に教えてもらいました。

リアルタイムで見逃した表彰式

我が家のポケカとの向き合い方

 夫と長男はポケモンカードが大好きすぎて1日の半分以上はポケモンカードの事を考えてるんじゃないかと思うくらいです。次男はポケモンカードはもちろん好きですが、ゲームやマンガなども大好きなTHE小学生です。私は飽きっぽい性格なので1つの事にこれだけ一生懸命になれる夫や息子達は純粋にすごいと思うし、尊敬しています。特に長男のポケモン愛(自称ポケモンオタク)とカードに対する努力の姿勢にはびっくりします。(本当にカード限定。その他は…)
 周りのポケカをやっている子達は中学受験をしたり、部活や勉強、習い事なども並行して頑張っている子達ばかりで本当にすごいなと感心しています。本当であれば、それが理想だと思っていますが、長男はそれができない。勉強も苦手、他の事にも興味がないのでとにかくポケモンカードしかない。(一応小1〜中3まではサッカーはやっていたけど…)母としては、他の事も頑張ってほしいと思った事ももちろんありますが(今でも思ってます)、こんなに夢中になれる事があり、世界大会へ出るという目標に向かって頑張りたいのであれば、それが出来る環境を整えてあげたい、頑張りたいものがあるなら応援してあげたい。結果が出るように支援してあげたいと思っています。実際に私が何をやっているかと言われると何もしていない(何もできない)のですが。長男はポケモンカードがなかったらどうなっていただろう…と思う事があります。それくらいポケモンカードをする事で救われた事がたくさんあるからです。

 世界大会に出るためには練習して勝てるようにならなくちゃいけない。出場権を得るにはそんなに甘くない!と思っています。スポーツでも何でも同じだと思いますが、上手くなるためには、たくさんの練習やトレーニングが必要となります。それくらい一生懸命やってほしいと思っていますが、押しつけすぎないよう気をつけています。ただ、世界大会に出場したいというのは全員一致の事なので、多少おしりは叩きます。実際はそんなにストイックにやっている訳ではありませんし、楽しんでやる!は基本だと思っています。というかポケカが大好きすぎて本人達にやらないという選択肢はないので私が言う事は時間の使い方などでしょうか。
 ポケカを始めたばかりや大型大会や世界大会を目指そうかな?と思い始めている親御さん達にはいきなり厳しい練習をするというよりは楽しんでやる。その中で上を目指して行ってほしいなと思います。我が家も最初はプロモ欲しさに楽しむ事を大前提に大会に参加していました。
 ずっと続けていく為にはポケモンカードを好きで居続ける必要があります。厳しい練習をしすぎて嫌になってしまっては意味がありません。スモールステップで成功体験を積み重ね、焦らず子どもに合ったポケモンカードの向き合い方をしていってほしいなと思っています。

 息子達も夫もずっと結果を出せている訳ではなく、結果がでない時期の方が長い。決して強くはありません。次男は2年生で世界権利を獲得しましたが、その後は全然結果も出ず、どんどん後から始めた子に負けていき、大会も中止になったり、モチベーションを保てなかった時期もあります。次男2年生の時に世界大会連れてっていれば違ったかな〜という夫婦の後悔です…
 実際世界大会に出場した次男のモチベーションは上がりまくり、自信がつきました。初めて出場したWCS後のCL2023横浜では「絶対表彰台乗るから」と豪語して臨み、有言実行してくれました。やっぱりモチベーションめちゃくちゃ大事です。
 今の目標は兄弟でプレイヤー名鑑に載ること!(残念ながら夫がCL優勝した時に名鑑なかったので親子での名鑑掲載は叶わず…次男WCS2023でBEST4ですが名鑑には載れず…名鑑は準優勝から?)
 やはり、練習や様々な大会に出ていると負ける事がもちろんたくさんあります。というか負けることの方が多い。挫折もたくさん。でも子ども達には負けから学べばいい。負けたからこそ気づける事が多い。だから正々堂々負けておいで。と伝えています。
 友だちの言葉で「練習は負け得」という言葉を聞き、本当にその通りだなと思って練習をしています。そして、大会の1戦1戦前には必ず「自信を持って正々堂々やっておいで。あなたの練習の量と質は誰にも負けていない。楽しんで!」と声をかけるようにしています。少しでも迷いがあると気持ちに余裕がなくなってミスにつながり、自信がなくなってしまう事があるからです。私は大会で勝てない度に何がいけないのか?他の子と何が違うのか?などと考えてしまいます。私が悩んでもどうにもならないことは分かっているんですけどね。しかし、そう思うのは私だけだそうで、夫も子ども達も全くと言っていいほど悩んでいないらしく、「そんな事言ったって仕方なくない?」「無理な時は無理だしね。」といつも軽くあしらわれています。長男は自分のプレイミスで負けた時はものすごく落ち込みますが、相手の上振れや自分がものすごく下振れた時(たね単終了など)には「あんなん無理無理〜笑」ととてもあっけらかんと清々しい顔で戻ってきます。その割り切りはすごいと思うし、そうでなければやっていけないんだろうなと思います笑。
 とにかく本人達が楽しく納得して出来るのが1番です!

我が家の練習方法

 我が家では基本的に夫は子ども達に手加減をしません。どんな練習であろうと子どもにわざと勝たせる事はしないです。なんならボコボコにします笑。それがいいのか悪いのかは分かりません。負けまくり、メンタルがもたないので時には勝たせた方が良いのではないかと母から見たら思う事もありますが、そこは夫のポリシーのようです。

 子ども達はデッキを使いこなせるようになるまでにかなりの時間を要します。基本的な動き。対〇〇への戦い方。一つ一つ動きの確認からやってみます。その中で自分の使いやすいような構築に変えながら練習します。何でこう動いたか、何でここでこうしなかったのか。今それ強い動きだね。など手札を見せながら確認していきます。どんな手札でもその時の最善手ができるようになる。これを重点において練習をしています。家族で練習していると家族だからこそアドバイスや意見を聞き入れられなかったりという事もしばしば。そこは仕方ない部分もありますが、あまりにもひどいと母の注意が入ります。家族以外だとすんなり聞けるんですけどね…負けて悔しい、納得いかないなど態度に出てしまうのは誰にでもあると思いますが、大会に出る上でのメンタルコントロールを今は重点的に指導しているところです。(これはなかなか難しいところだと思うのでゆっくりしっかりやっていこうと思っています。)

 練習場所は外でというよりは家で練習する事が多いです。理由は東京の端に住んでいる為、移動時間がかかってしまうから。移動時間分を練習に費やしたいそうです。しかし、外でしか得られない事もたくさんあるので、あまり多くはないですが自主大会や練習会に参加させてもらっています。本当にありがたいです!
 受験が終わってから長男は友だちと練習する事が多くなりました。大会前になるとリモートで一緒にデッキを研究したり、休みの日にはカードショップで練習したり、我が家に友だちがきて練習したり。そのおかげで格段に上手くなった気がします。受験の為WCS後にお休みに入ったお友だちもいたり、今は受験が終わり戻ってきたけど高校が忙しくてなかなか出来なかったりの友だちもいますが、新たに一緒に練習できる友だちもでき、とても嬉しく思っています。まだ受験が終わってない友だちはとにかく早く戻ってきてー!という心境ですが、勉強に専念していて尊敬しかありません。

 デッキ作成に関しては我が家は本当にセンスがなく、いつも強い方に相談させてもらっています。ここに関しては夫も息子達もどうも上手くなれないらしいです笑。
0→1を作るのはとても苦手で、教えてもらったデッキを自分達の使いやすいように変えていくのが我が家のスタイルのようです。いつも相談に乗ってくださっている方々に感謝です。

夫のイベントについて

 2016年、夫が突然「ポケモンカードのイベントを開ける公式資格を取る!」と言い出しました。公式資格?イベント開く?何言ってんの?とまだその頃は何がなんだか分からず、正直な気持ちは「変な目で見られるからやめて」でした。
1度決めたらブレない夫なので、私が何を言っても聞かず、強行突破。「試験行ってくる」と言われても冷ややかな目で見ていました笑。
 半分呆れ、半分諦めで「もう好きにして」状態。今でこそイベントの手伝いを毎回していますが、当時というか1年くらい前まではそんな感じでした。PJCSからWCS、さらにはCL横浜で息子達が健闘し、自分のポケカ熱も上がり(ポケカやらないですが…)イベントに参加していただく方も増え、手伝うようになりました。参加者の人数はブームとともに増減を繰り返し、ありがたい事に今は過去最高に賑わっています。今は参加者の方とお話したり、対戦を見たり、夫とどうやったら皆んなが楽しめるイベントにできるか話し合ったり、私自身とても楽しんでいます。子ども達や保護者の方々に楽しんでポケモンカードをしてもらいたいと6年以上コツコツ地道に継続してきた夫を尊敬ですね。これからも皆さんに楽しんでもらえるようなイベントを継続していけるようにしていきたいです。

WCS2023YOKOHAMA

 今年のWCSもありがたい事に昨年同様兄弟で出場できました。
 長男は初めてのマスター、次男は最後のジュニアで2人ともかなり気合いが入っていました。
 一緒にWCSに出るお友だちやWCSに惜しくも出場出来なかったお友だち達も全力で出場する子達に協力してくれて、我が家で何度も合宿や練習をしました。本当に楽しかったし感謝しかありません。次男はデッキをずっと悩んでいて素人の私でさえ「大丈夫?間に合う?」と不安しかありませんでした。ようやく2週間程前にデッキがちゃんと決まりました。そこから集中して合宿などで細かい練習をしてもらい、そのおかげで次男はBEST4を取ることができました。長男も初マスターで32位という快挙。2人の頑張りに涙が出るほど嬉しかったです。特に次男は昨年あと1勝で届かなかったトロフィー🏆をとる事ができ、練習していただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。我が家だけでは取ることが出来なかったトロフィーです。関わってくださった皆様本当にありがとうございました。
 今シーズンは長男シニアラストシーズン、次男シニア初シーズン。2人が同じカテゴリになるのは最初で最後のシーズンなので、どこかのCLで兄弟決勝対決なんて私が勝手な夢を見ています笑。

珍しく撮れた家族写真📷

最後に

 我が家はただただポケモンカードが大好きで、その延長に世界大会という目標があり頑張っています。結果が出ようが出まいがとにかくポケモンカードをする事が大好きです。好きな事にここまで親子で打ち込める事があることに感謝しています。長男が高校生になり、親とこんなにコミュニケーションを取ってくれるなんて最高です。家での会話もあるし、一緒に出かける。こんなに嬉しい事はありません。次男も小さい時は人見知りが激しかったのですが、大会など出るようになり堂々としていきました。(人見知りが完全に直った訳ではないので無表情の事が多ですが…)娘も新たに始め、勝ち負けを経験していく上でこれからどう成長をしていくかとても楽しみです。そしてたくさんお友だちを作ってほしいなと思っています。
 母親の私は子ども達の成長を感じ、子ども達に色々な経験をさせてもらっていてすごく幸せだなと思います。子ども達にとっても目標に向かって一生懸命取り組む。結果が出ても出なくてもこの経験は今後の人生でかけがえのないものとなると思っています。
 また、ポケモンカードを通じてたくさんの方と知り合う事ができ、本当に嬉しいです。
 我が家と関わっていただいている皆さん、助けていただいているみなさんに本当に感謝しています。これからも家族で楽しくポケモンカードが続けられるといいなと思います。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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