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岩手でみんなに生かされすぎている、ありがとう


岩手、しかも東北新幹線駅から遠く離れた陸前高田市、しかも市内からも遠い広田町を第二拠点とする暮らしが、しばらく続いている。

月に1週間〜10日という滞在では、主に広田町で間借りさせてもらってるお家にいたり、岩手県内に散らばる友人たちの家に泊めてもらったり。

自家用車を維持するのも大変だという結論になり車を1年も乗らずに売ってしまったので、借りたり送り迎えしてもらったりしながら、何とかやりくりしている。

地方にはインフラ的なサービスがそこまで充実していない。ひとりで生きていくためには、いろんなものが必要すぎる。もっともお金があれば解決するかもしれないが、そんなものは大して持っていない。

だから、ほんとうに周りのみんなに頼りまくって生きている。
「ここはあなたの家よ!好きになさい!」と言ってくれる友達。
「車、乗ってない間は使って良いよ」と言ってくれる友達。
「ごはんケ〜、風呂サ入ってコ〜、もう泊まってケヤ」と言ってくれる友達(気仙方言話者)がいる。

今回も、葛巻市へ行ったのちに岩手町で1泊し、次の日に盛岡で寄り道冷麺、それから遠野に2泊。やっと昨日陸前高田に着いて3泊して東京へ帰る。
動き回る先々で、みんなに助けてもらいながら生きてる。

たまに、こんな好き勝手な私でも頼み事にまみれて申し訳なさで辛くなることもある。

こんなわがままな旅人をいつも「またね」って送って、「おかえり」って出迎えてくれて、ありがとう。これからも甘えさせてください。
ゆっくり恩を返させてください。

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