見出し画像

そんなの教わっていません!

前回、1番目の妊娠・出産レポを書いて思ったんですが…

1人目に関しては、産後の知識もなさすぎたな…と。

ということで、今回は1番目の産後レポを書いていこうと思います。

無事に出産予定日前日の夜に出産が終わり
食べられなかった遅めの晩ごはんを食べ、病室へ。

その日は、赤ちゃんを預かってくれるとのことで
ありがたくゆっくりご飯を食べて、さあ寝よう…

って思ったけど、興奮してる?
なんなの???
全然寝れね〜〜〜〜。

というか、私すごいこと成し遂げたな…。
出産ってすげーーー。
全国のお母さん、半端ないね。

なんてことを考えつつ、実家や友人に連絡を返しつつ
気づいたら寝落ちしてました。

朝に、検温・血圧測定等を終わらせご飯を食べ…
早速母子同室。

入院ってさ、私もっとゆっくりできるものだと思ってたんだけど
めちゃめちゃハードスケジュールだよね。

・授乳指導
・沐浴指導
・調乳指導
・おむつ替えの指導   等々…

全然寝れなくない?
寝ようと思ったら「〇〇さーん!」って看護師さんくるし。

それに加えて、あの頃はコロナ前だったので面会OK。

そう、義母の襲来です。

面会時間と同時に来て
時間ギリギリか自分のパートの時間まで居座ってたな…。

なんか、いい嫁キャンペーンみたいなモードに入ってて
「帰ってください」
とかもあの頃の私は言えなかったし…。

とにかく、寝たいのに寝れない状態。

そして、なかなかうまくいかない授乳。

てかさ、赤ちゃんの吸引力舐めてたよね。
強くない?
もっと「チュッチュ…」「飲んでる姿可愛い♡」
みたいなことを想像してたんだけど
ダイソンばりの吸引力。
そして、うまくいかずに傷つく乳首。

人生で初めてそんなところにかさぶたできたよ…。

そんなてんやわんやな入院生活を過ごしていたある日。
朝起きると…
病衣が濡れてる…?

なんと、母乳のせいでパジャマが濡れてた。
母乳パットの存在をそこで知りました。

幸いと言っていいのか、私は量が出る人だったみたいで
何も付けてないと溢れ出る乳…。

・赤ちゃんがこんなに頻繁に起きることも
・おむつ替えを気をつけないと股関節が脱臼することも
・母乳パットの存在も
・乳首がこんなに傷つくことも
・入院生活がこんなに休めないことも
・そして、ここで覚えなきゃ家に帰って1人というプレッシャーも

何もかも聞いてません!!!!!!

あの頃の私は出産=ゴールと捉えていて
そこがスタートだなんて全く考えてなかったんですね。

いや、今考えたらそんなの当たり前の話なんだけどさ。
でも、そんなにきついもんだと思わないじゃん?

みんないいことばっかり言ってくるし
しいて言えば寝不足がしんどいくらいしか聞いたことないし。

2、3時間おきに授乳とは聞いてたけど
そこだけ聞いたら2時間は寝れるじゃん!とか思ってたし…。

2、3時間おきに授乳ということは
授乳→おむつチェック→寝かしつけ
これが2、3時間おきに起こるということで
実質寝れるのってよくて1時間半とかなんだよね…
そんなことも想像したことないよ…

もうきつくてきつくて
あれだけ「早く会いたいな」と思ってたのに
「1日だけお腹に戻ってくれ…」
って思っちゃったよね。

退院してからも、1人目は里帰りさせてもらったから
1人で何もかも進めるよりは良かったのかもしれないけど
まじで外に出なくなるからさ

この世には私とこの子しか存在してないんじゃないかという感覚
いつまでこの不規則な生活が続くのか
先の見えない不安
常に気を張ってて疲れる

って感じでさ、もう病むよこれは!!!!

何もかも初めてで
知らないことだらけで
いつまで続くかわからなくて

本当、1人目って余裕がない!!!
今の知識のまんま、あの頃に戻って
めいいっぱい可愛いを楽しみたいなって思うこともある。

あーーーーー、戻りたい!!!!
(1日だけ!!)

そんな感じでさ、壮絶だったなって思う。

陣痛よりも終わりが見えない分
産後はきつかったな…。

そんな1番目も4月で小学3年生。
早いなーーー。

それにしても、8年経つのに
よくこんなに色褪せずに覚えているもんだな。

それだけ、衝撃で濃い出来事ってことだよね。

そんなところで1番目の妊娠・出産・産後レポは以上。

1人目育児って思ったよりしんどいよね。

今しんどい思いしてる人もたくさんいるんだろうなって
思い返して思います。

大丈夫。
いつか落ち着くよ。

お世話の面では落ち着くけど、
大変さの質が変わっていくってイメージなんだよな…笑

でも、いつか
「あの頃の自分頑張ってたなー!!!」「お疲れさん!!」
って思える日が絶対に来るので。

しんどい時は周りにSOSを出しながらなんとかやっていこうね。

この記事が参加している募集

振り返りnote

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?