「mixiワンチャンスあるんじゃね?」と思ったって話

「mixiはモンストで復活したじゃねーか何言ってんだお前」って方は「わざわざこんなタイミングでそんな話しねーよ」と返しますし、もちろん違う角度から話を展開させます。

Twitterが日本でも流行してもう結構な時間が経ち、それに伴って「長文のコンテンツが駆逐されてきた」というのはもう何年も前から言ってますが、少しずつ変化してきてるようです。

実際このnoteもそうですし、Medium(Twitterの共同創業者が作ったらしいnoteっぽいサービス)もちょこちょこ注目されてるので、140字じゃ足りないネタを書く人も機会も増えるのかもしれません。

日記系サービスというと我々日本人にはmixiが最初に思い浮かぶと思いますが、Twitterが流行り始めたくらいからTwitterに近い機能が追加されたり、実名を使わせるように意図してFacebookに近づけようとしたりと、ユーザーからは「また改悪だよ」とボロクソ言われていたのは記憶に新し...くもないですね。

当時(2011年後半)の私は「TwitterもFacebookもすでにあるんだからmixiはmixiらしくしてくれよ」と何度も言っていたんですが、残念ながらその意見は少数派だったのか、mixiはmixiのメインコンテンツである日記を端に追いやりました。

当時のmixiの改変を覚えている方がどれだけいるかはわかりませんが、それまでは日記が一番上にあって「日記の更新(新着通知)がすぐわかる」デザインだったんですが、それが一気に下に落ちて「あ、もうmixiは日記書くところじゃないのね」と運営側からも意図が伝わりましたし、実際Twitterにユーザーが流れていって過疎ってました。

ここまで書けばもうわかると思うんですが、そもそもmixiって「日記がメインのサービス」だったんですよね。当時の私は「なんだよ日記書いても面白くないmixiとかいらねーよユーザー数にカウントされるのもイヤなレベルで腹立つから退会してやる」とか言って退会しちゃって、今どうなってるかはわからないんですが、今こうしてnoteやMediumがちょこちょこ注目される中で、mixiの日記があまり注目されないのは割と疑問だったりします。

もう既にTwitterやらFacebookやらにユーザーが流れていってしまったのか、あるいは未だに日記の機能が当時のままなのかはわかりませんが、mixiのコミュニティ機能ってマイミク(友達って名前になってFacebookパクってたけど)増やすのにすごく便利で、実際Twitterやってて「新しくフォロー増やしたいなー」と思うことはあっても結構探すの面倒で、毎回mixiでいうコミュニティ機能が欲しくなります。

改めて考えてみると「mixiワンチャンスあるんじゃね?」と思ったって話。





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