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意図せずいいとも感が出た

品出し中、お客様に話しかけられた。

客「このタオルのバスタオルサイズ、売ってたよね?」

我「そーですね〜」

客「今在庫切れ?」

我「そーですね〜」

客「また入ってくんのかな?」

我「そーですね〜」

まずい。
そーですね〜に甘えすぎて気まずい。

お客様は何とも思ってなさそうなのが、私の気まずさをより増幅させる。

「なんか私そーですね〜ばっかり言っちゃいました(ばくわら)」
みたいなことを言いたい。

ただ、お客様は今の私のそーですね〜乱用を何とも思っていなさそうなため、私が何か一言付け加えることでむしろ不快感を与えてしまう可能性が高い。店員側から一言追加されることはとても気味が悪いものだ。「無難な店員」から「ぐっと話しかけてくる店員」に変わってしまう。それは避けたい。ただ気まずい。ただただ気まずい。

なす術がなかった。

私は、気まずさを一人で噛み締めるしかなかった。

多分誰でも、こういう些細な焦りは経験したこと、ありますよね?

読者「そーですね〜」

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