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書きたいだけ書くnote日記 2022/05/01

4月はどこへ、体調不良の日曜、クラシック音楽館、侵攻と音楽家の戦いについて、など。

2022/05/01 4月はいってしまった

 5月だ。
 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、4月はし…死?! もしかして1月は「行く」ではなく「逝く」んじゃ…いやそしたらその後続かないし、と思う5月初め。あっという間に1年の3分の1終わってしまった。

 朝ごはんに卵サンドを作ろうとしたら、茹で加減を間違い柔らかめに。ならばそれに合わせたものを、と作ったらまあ、卵だらけサンドに。

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 息子1は部活。あっという間に先輩たちと仲良くなって、男子部員のグループラインはちゃんと全員参加出来ているとのこと。持っとるのう。パート内オーディションも無事済んで晴れて自分のパートに本決定。えがったえがった。まあ違う楽器に飛ばされたらそれはそれで面白いとは思っていたけれど。

 オットは息子2の要望の、去年1年使えなかったお小遣いをゲームの課金に突っ込みたい、という野望を叶えるべくGoogle Playを買って、息子2のところへ。二人とも自分の好きな方向に全振りで大変よろしい。

 私は体調不良。こりゃ年齢由来だろうなあ。過剰に心身しんどいもの。元々の私が考えないような悲観的なことも去来する。ホルモン恐るべし。人のものの考え方まで影響するなんて。私はヘテロの女性で間違いないけれど、そもそも生まれたくてこの性別に生まれたわけじゃないから複雑。昔、ブルゾンちえみさんがやっていたネタの、「女に生まれてよかった! 」ってのは1度も感じたことがない。なんでよ、というのは山ほどあった。

 それにしても原稿が進まないので、粛々と取り組む。悪循環だ、と思うのは、PCの前に座っていると気が沈むのよねー。気が沈む、進まない、の繰り返しで参ってるな、と他人事のように思う。一段落したらしばらく離れようと思う。 

晩飯、豚肉とごぼうの味噌炒め、ほうれん草で青菜炒め、味噌汁(人参、玉ねぎ、キャベツ、豆腐。仙台の味噌)。炒めづいてしまった。

 夜、何気なくつけたクラシック音楽館がとてもよかった。『今こそ平和の響きを~ウクライナ侵攻 芸術家たちの闘い~』というタイトル。
体制に抵抗する音楽家たちの姿は胸を打つものがあった。リアルタイム検索で見ると、「音楽は権力なんかには屈しないというメッセージに心打たれた」とかそれに似た意見が多かった。

 ロシアの体制側にとても近いゲルギエフのこともちゃんと取り上げてあった。ずっとあからさまに親プーチンではあるけれど、誰がゲルギエフを責められるのか、と思う。音楽家には音楽家の価値観がある。演奏活動してこそ、潤沢な活動環境があってこそ音楽家は生きていける。これもまた音楽家の生き方としては有りだ。一概に責めるのは違うと思うのよね。

 ロシア国内で命がけで反戦に動く音楽家たちの話も、普通にしていてはなかなか知ることの出来ない様子がよくわかった。それは、ますます許せん、打倒ロシア、とかそういう風につなげやすいけども、私たちはロシアという国と、そこに住まう人は別物として考えるべきという例であると思った。私達の住むところと同じように普通の人たちが大半で、いい人も悪い人もいるということを忘れてはいけない。忘れがちな人が多くてこわい。そういう人は自分の中の条件さえ整ったら誰でも簡単に敵認定するのだと思ったらこわい。

 クラシック音楽館の後は関ジャムを見た。日曜は音楽的に履修すべき番組が多くて困る。私にとってはどちらも音楽だ。どちらが上でも下でもない。

 風が強くて、玄関に掛けた隣組組長の札が煽られてカチャカチャ音がする。掛けてすぐは気になったけれど、今はもう、全然。慣れとはすごい。

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