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書きたいだけ書く日記 2022/02/25

色々と解禁出来たものの気抜け、ウクライナ侵攻考察、教訓は残したって役に立たない、など。

2022/02/25 この不穏な時代に

 6時起床。ものすごく眠いし、また寒い。またマイナス。-1.3℃。
 普通に朝食を出し、試験2日目の息子1を見送る。天気は晴れ。だから冷えたのだろう。今年は感染禍のフォローのため例年より2週間早くなったせいで熊大の入試とかぶっている。雨だと大渋滞間違いなしだったので晴れて、本人が自力で自転車で行けて良かった。とにかくここまで感染せずに受けられたことも良かった。

 10時前に神仏詣でへ。今日は昨日の怖い人はいなかった。でも別の傍若無人で不思議なおばあさんがいた。私が居る方へ来る。狭い通路なのでこちらへ来たいのだろうと避けて行き違っているのにまたこっちに来る。なんでこの人とくるりくるりと行き違っているのか、と思った。詣でに来る人はどこか回路が変になっている人の含有率が高いのだろうか。ということは私もそのうちの一人なのかもしれない、と思う。

 結局、神仏詣でを始めてから探っていた、九品寺の方から健軍神社近辺を目指す最短ルートは、往路をうちの近くまで戻っていつも通り慣れたように行くものだと思い知る。非常につまらん。地図好きとしてはそのあたりのことと直結するルート探索は大好きなことの一つ。理想は同じところを通らない最短ルート。でも電車通りから八丁馬場は地味に距離で損をする上に、信号停車が多くて時間がかかるし、水前寺の辺りは道が細かい・信号が多いでやはり時間がかかる。待てない女としては耐えられないルートばかりだった。

 息子1は1時半に奇声を上げながら戻ってきた。ゲー禁スマ禁の日々も昨日まで。朝出かけてからシレッと設置しておいた新しいSwitchと用意しておいた新しいスマホに大喜び。久しぶりにラーメンを食べにも行った。

 本人はとても開放されていてよろしい。気がはやるあまり、Switchのゲームとウイイレを同時進行しようとしている。それは無理では、とやんわり伝える。楽しそう。しかし私はすっかり気抜け。動けない。横になってテレビを見るのみ。

 ウクライナ、「キエフ陥落」が急上昇ワードになっている。ベラルーシのロシア軍の拠点とかの位置を考えると、キエフは弱いと思えるし時間の問題なのでは。でも一日で制圧出来る力があるはずなのに時間がかかってるような気もする。チェルノブイリはもう掌握されたらしい。
 オデッサ掌握直前とか上陸とか海外メディアが言っているけれど、ほんとかね。ドネツクより東から逃げる際にどこを通ろうかと思った時に、オデッサはどさくさ紛れに狙われそうで、黒海沿いにルーマニアへ、というのは無理だと思ったのよね。しかしこんな素人の予測どおりになるなんておかしい。これも情報戦の一つでロシアが流している偽情報じゃないの、と思う。

 ネット上ではこの侵攻によって、何らかの情が刺激されたと見られる心優しい人々がなんだかんだ心美しいことを言っていて、むずがゆい。寝言だ。関係ない高みからの物言いに感じる。私にはたまたま自分の上じゃなかった、としか思えない。私たち日本人の親族には必ずと言っていいほど、日中戦争から太平洋戦争で亡くなった人が居る。みんなゴミのように死なせられた。世代を経るとそんなことすら忘れられてしまう。

 戦中の人の日記を読んだり、過去の災害の手記や日記を見ていて、教訓はそこにあるし、書き残さねば何も残らないと思っているものの、書き残しても伝わらないとも感じている。各地の津波石のように。どんな危機もいつも初めて接したこととして人類は生きているのだなあ、と思う。国連も国際連盟の教訓を何一つ活かせていないし。などと歴史・日記ウォッチャーは思う。

 息子1はすみやかに、数カ月ぶりに後輩たちと組んでいるグループラインに降臨し通話しながらゲーム。私はこの人にこのとても不穏な時代にいかに幸せに生きてもらうか考えつつ、まずは今を思い切り堪能して欲しいと思いつつ、そのガヤガヤ騒ぎを聞きつつ、まどろんでいる。

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