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第29回 NHKマイルカップの発走です!

スキで京都新聞杯

『3歳マイル王決定戦のNHKマイルカップです。豪華メンバーが揃った18頭です。最後アルセナールが入って態勢完了です。スタートしました!

ばらついて出ました。キャプテンシー合いませんでした後方から。さあ先行争いですが、外から⑰番ユキノロイヤル、押して押して⑪番アレンジャー、内に⑯ジャンタルマンタル、インコースから②番ノーブルロジャー、⑬番シュトラウス、④番イフェイオン、先頭に立ったのは⑰番ユキノロイヤル、1馬身差でインコースから④番イフェイオン、半馬身差で内に宥めて宥めて⑬番シュトラウス、外から⑪番アレンジャー、その後は⑤番ボンドガールと武豊、直後に⑦番チャンネルトンネル、並んで外に⑫番ゴンバデカーブース、1馬身半差で②番ノーブルロジャー、半馬身差で内に⑥番ロジリオンで3コーナを回っていきます。

中団に1番人気⑭番アスコリピチェーノ、外ならんで⑯番ジャンタルマンタル、1馬身半差で⑱番アルセナール、インコースから①番ダノンマッキンリー、1馬身差で③番デスペランツァ、外に⑨番キャプテンシー、更に外に⑮番マスクオールウィン、2馬身差で⑧番エンヤラヴフェイス、半馬身差で最後方は⑩番ウォーターリヒトの展開です。先頭は変わらずユキノロイヤルで1馬身のリード、2番手はシュトラウスとアレンジャーで残り600を通過して4コーナカーブから直線です!

直後にノーブルロジャー、差がなくボンドガール、その後ろはチャンネルトンネル、外にゴンバデカーブース、更に外からアスコリピチェーノとジャンタルマンタルで400をきって坂を登ってきます。間から懸命にロジリオンとイフェイオン!ここで先頭はシュトラウス、更にノーブルロジャー、その外から伸びてくるボンドガール、内からはするするとダノンマッキンリーで残り200!

今度はノーブルロジャー先頭、外から交しにかかるボンドガール!差がなくゴンバデカーブース、外から来た来たアスコリピチェーノ!それを追ってジャンタルマンタル!ボンドガールが先頭に替わる!懸命にゴンバデカーブース!伸びてくるアスコリピチェーノ!ボンドガール!ゴンバデカーブース!アスコリピチェーノ!ボンドガール!ボンドガール!振り切ってゴールイン!!!』

◎⑤ボンドガール

スタートと折り合いがとても重要になる。大きく崩れる事はないが決め手に欠ける印象。前走のNZTも道中行きたがりを懸命に抑えながら追走。馬場が緩く得意ではない中で荒れた内追走で2着はまずまず。新馬戦61"3で3戦で一番遅いが口割って追走していない。サウジアラビアRCから行きたがりが出る様になった。この辺りは騎手の違いなのだろうか。今年は良馬場になりそうで5F 57秒台くらいなら折り合ってスムーズに追走出来そう。道中の位置取りと直線での追い出しに注目。もう少し外枠の方が良かったが、まずまずの位置はとれそう。

◯⑭アスコリピチェーノ

前走の桜花賞2着。スタートは若干遅れたがまずまず。ただ勝ったモレイラボッシュは遅れた事ですんなり宏司ピチェーノの後ろの位置をとれた。阪神JFでは口向きはそれほど悪くなかったが、桜花賞ではスタートしてから既に外に顔が向いていた。1コーナでごちゃつきハワイ池添、セキトバ佑介に挟まれて馬が苦しがっていた。その後内の西村イフェイとの間が1頭分空いてしまい、そこを宏司が締めていけばモレイラボッシュが入ってくる事はなかった。この辺りは騎手の腕が出たと思う。追い出し始めて外を回れば当然遠心力が生まれる。そこで膨らまなければよいが宏司は膨れた。そのスペースをモレイラ見逃さなかった。騎手が替わっていれば3/4馬身だけに違ってきたかも。そういう意味でルメールに戻ったのは強化と言える。皆さんご承知の東京コース合うので馬券内固いでしょうか。

▲⑫ゴンバデカーブース

 能力あるのは間違いなのだが、7ヶ月休み明けは気になるし、のどの状態も走ってみないと何ともいえない。馬体がホープフルステークスで薄っすらと肋が浮き出た状態だったが、今回は少し皮膚が厚く見える。サウジアラビアRCは4角前で既に追い出していた。確かにキレるが徐々に加速していく走り。そういう意味は東京は合っている。グリーン帽はいい枠に入ったんではないか。

△①ダノンマッキンリー

朝日杯FSはスタートして坂井ストロークが寄れてぶつけられ、スローになって口割り行きたがりが出て道中消耗してしまった。クロッカスSも4角前まで煩くして最後伸びなかったし、三浦リオンが外から寄ってきたので敢えて追うことも辞めた様に見えた。そして前走のファルコンS。このレースも少し頭を上げていたが、ピンク帽だった事で馬の後ろに置けた事は大きいし、流れた事で最後いい脚を見せた。今回も流れるし溜めればキレるのでスムーズに運べたら十分期待。

△②ノーブルロジャー

前走の毎日杯は6馬身差の2着。馬場が合わなかったのと途中で熱発があり、パフォーマンスが落ちていたので度外視でよい。ただ坂井タバルだけが59"6で逃げていたので、以降の馬はスロー。シンザン記念はスタートして外から位置を取る馬たちにこられて中団からの競馬。馬群に塞がり行き場がなかったが3,4コーナ中間で外にいたモリススラッガーが付いていけなくなり進路確保できた。今回はペースが上がって高速馬場になっているので先行して最後脚が持つかどうか。

△⑥ロジリオン

前走のファルコンSは5着。回顧でも言ったが、内枠になったときに厳しいと思っていたのの無策で終わった。内枠は厳しいって競馬民ですら思える事。直線で前が壁になってなにも出来なく終えて5着はある意味能力ある。京王杯2歳Sも直線壁になってそとに持ち出してからの追い出でよく2着にきた。どのレースも最後しっかり伸びてくるので長い東京は合っているし、NHKマイルCは差し馬が有利のレースで今回は3戦目で勝った戸崎に戻る事で期待している。

△⑦チャンネルトンネル

ここ3戦はスローの競馬が続き勝ちきれなかった。前が開かなかったりとスムーズな競馬が出来なかった。前走のアーリントンカップは中団から32”5のキレ脚を見せたが、後ろにいたモレイラペランツァに差された。タイム差無しだがキレでは劣る事がわかったので、直線が長い東京なら着差は大きくなるのでは。岩田望は早めに踏んで行く事が出来るのか。馬体はトモの筋肉が張って、胸前も厚みがあり、皮膚が薄く仕上がっていい状態に見える。

△⑯ジャンタルマンタル

前走の皐月賞はハイペースの中3番手追走。残り400から追い出して直線に入って先頭に。坂を途中で一瞬加速したがその後は脚色が鈍っていた。そしてゴール前に手前を替えての3着。この日は超高速馬馬場だっただけに走破タイムが凄すぎた。残り1ハロンで止まったとの事だがあのタイムで3着になったのは相当能力ある。基本的にマイルが一番合うし、中山<東京だと思うので今回の方がパフォーマンス上がって良い。高速馬場も既に経験済み。ただ皆さん言うように、中2週で皐月賞の反動がどうかではある。馬体は皐月賞から変わらずキープしているのは良き。

2009年NHKマイルカップ。10番人気で勝った康太カプチーノ。本命はアンカツペトル。このレースはかなり混戦と記憶していてかなり難解だと思ったので、当たらないのは納得。ただ、まさか康太カプチーノとは思っていなかった。NHKマイルカップを語るうえで思い出す馬である事は間違いない。今年は豪華メンバーでレベルが高い争いになりそう。

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