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第19回 ヴィクトリアマイルの発走です!

スキで京王杯SC

『古馬のマイル女王戦のヴィクトリアマイルです。今年は15頭参戦。最後ドゥアイズが入って態勢完了です。スタートしました!

少しバラついて出ました。まずは先行争いですが、③番スタニングローズ出ていきますが、④番コンクシェルが交していく勢いです。外から⑭番フィールシンパシーと⑮番ドゥアイズ促しています。間からは⑧番サウンドビバーチェも前へと行きます。先手を獲ったのは④番コンクシェルが1馬身半のリード、2番手は⑧番サウンドビバーチェ、2馬身ほど離れて③番スタニングローズ、並んで外に⑭番フィールシンパシーで3コーナに向かいます。

その後は2馬身半差で内に②番フィアスプライド、半馬身差で外に⑥番マスクトディーヴァはこの位置、1馬身半差で外に⑮番ドゥアイズ、インコースから①番ライラック、外から位置を上げていく⑦番ハーパー、直後に⑬番モリアーナ、2馬身半差で1番人気の⑩番ナミュールと武豊、半馬身差で内に⑤番ウンブライル、1馬身差で⑪番ルージュリナージュ、後方は2頭内に⑨番テンハッピーローズ、半馬身差で最後方は⑫番キタウイングの展開です。3,4コーナ中間を通過、

逃げますコンクシェルのリードは1馬身半でサウンドビバーチェ、半馬身半差で内にスタニングローズがいて、1馬身半差でフィアスプライド、直後にマスクトディーヴァ、外からはフィールシンパシー、その外からはドゥアイズ、最内にライラック、並んでハーパーで4コーナカーブして直線に向かいます!

さあ先頭はコンクシェル、サウンドビバーチェ交わして上がってくるスタニングローズ、その後ろでフィアスプライド、ぴったりとマスクトディーバで残り400を通過!後はハーパー、並んでモリアーナ、馬場の真ん中からウンブライル、そして外からナミュール追い込んでくる!

坂を上がって先頭コンクシェルに迫るスタニングローズ、それを交わしにかかるフィアスプライド、マスクトディーヴァも伸びてくる!残り200をきってここで先頭はフィアスプライド、差がなくマスクトディーヴァ、内で粘るスタニングローズ、外からナミュール!ナミュール追い込んでくるが、フィアスプライド!フィアスプライド!フィアスプライド!!!』

◎②フィアスプライド

前走の中山牝馬Sはやっぱり距離が長いと感じる競馬だった。スタートして後ろの位置になったが、スローの流れをルメール察して向正面で上がっていって外々を周り残り800で先頭に立つがこれが一杯一杯に見えた。それでも馬群に沈まず9着に耐えた事を考えると能力高いと感じる。府中牝馬Sも流れが遅くピンク帽で外々を回る形。直線で吉田兄リョクカと武史エヴァイユがいて外に進路を変更する遅れがあったが、脚の回転が最後は鈍っていた。マイルがいいのは確かだが、出来れば道中は外を走りたくはないよね。

◯⑥マスクトディーヴァ

東京新聞杯は皆さんご承知のスタート直前でゲート内で煩くして後肢を落とした所でゲート開けられ2馬身半くらい遅れてしまった。そこから取り付いて脚を使ったが上がり33"2は素晴らしい。前走の阪神牝馬Sはモレイラに替わりスタートも決めて快勝。ただ内をロスなく立ち回って直線では佑介バレルをぶっとばして進路確保したので凄く強かったという印象はあまりない。それでもGI?と思わせるメンバーなのでここは確勝と行きたい。

▲⑩ナミュール

安田記念だと思ったが間隔短いこのレースを選択するとは。しがらきで472kgあったのはこの馬にとっては良い。前走のドバイターフは馬に任せて後方から。直線で外から凄い脚で迫ってきて2着。今回は武豊騎乗で後方から外に出して追い込んでくるでしょう。得意の左回りとしっかり脚を溜めてスムーズな競馬なら勝ち負けではないか。ただ2日に厩舎に戻って12日レースはかなり厳しい。ドバイ→VMはウオッカ、ブエナビスタがいるがレースまでの日数がナミュールの方が短い。

△①ライラック

前走の阪神牝馬Sは-16kgは減らしすぎ。ピンク帽からの競馬で上手く前目につけて追走していたのは良き。直線に入って残り400くらいで手応えがなくなってしまったのはやはり馬体重でしょうね。今回調教後は450kgでかなり戻してきたのは評価したい。連続してマイルを使う事になったが、前走は2500mからマイルだったがしっかり追走できたのは能力あると思う。

△③スタニングローズ

前走の大阪杯は10ヶ月振りの実践でしかもGI。それでいて勝ち馬と0.5秒差はさすが。馬体は今回の方が一回り増えている様に映る。調教後か500kgで輸送を考慮すると+2、4で出走出来そう。去年は雨の影響もあったのか行き脚が付かず後方からになったが、今回は内枠で晴れるのでスタート決めればいい結果になりそう。

△④コンクシェル

前走はスタートから押して押して出て行って逃げの競馬にでた。3コーナからルメールプライドが捲ってきたが、それでもしぶとく振り切ってゴール。後続に呑み込まれそうになったが、坂を登ったあたりで突き放す事ができたのは大きい。4角まで荒れた内を通っていたり、スタートして押していったことで消耗が大きかったのに粘った走りは評価したい。Bコース替わりで内前有利でレッド帽偶数ならば、ここは期待してもよい。

△⑤ウンブライル

前走の阪神牝馬Sはオレンジ帽からの競馬で7番手追走。4角前で外に誘導して直線で追い出し開始で半馬身差の2着。ただ直線に入ってモレイラディーヴァは佑介バレルが前にいたので進路確保するまで時間が掛かっていたので、その間に突き放す事が出来たはずだが、追ってもそれほど伸びない。確かり最速ですがあまり評価出来ないと思っている。それでも川田なので仕方なく抑える。基本的には1200m-1400mがいいのでは。

△⑬モリアーナ

東京マイル【1 0 2 1】で相性は良い。横典なのでスタートして馬の意思を尊重する位置で競馬するから後方でしょう。そして脚を溜めて直線一気で追い込んでくるよね。クビの角度からするとマイル馬ではないと思う。そういう意味では少し馬場が荒れた方がいいのかも。前走の阪神牝馬Sはスタートして内に進路とって直線は外に持ち出す競馬。一列前にいたモレイラディーヴァとウン川田を捉えられなかったが、ペースを考えたら仕方ないので評価下げなくてよい。

2007年ヴィクトリアマイルは12番人気コイウタ。直線は各馬内を空けていたところを松岡がそこに誘導して差してきた事が大きい。こういっては何だが実力ではないだけにその後重賞では厳しかった。そんな前川企画は、11日新潟5R未勝利戦に5枠8番で出走する。

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