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第84回 皐月賞の発走です!

スキでアーリントンC

『今週は牡馬混合のクラシック皐月賞です。今年はホープフルS勝ち馬牝馬のレガレイラ参戦となります。最後ウォーターリヒトが入ると態勢完了です。スタートしました! ばらついて出ました18頭です。

1コーナに向かっての先行争いは、外目から⑪番ホウオウプロザンゲ、⑥番アレグロブリランテ、④番シリウスコルト、その後は内で①番メイショウタバル、並んで⑤番ミスタージーティー、その間から③番エコロヴァルツ、⑦番ルカランフィースト、そして⑧番ジャンタルマンタル、その後ろで⑬番ジャスティンミラノと⑭番シンエンペラーです。

各馬1コーナをカーブしていきます。先頭は④番シルウスコルト、1馬身半差で⑪番ホウオウプロザンゲ、半馬身内で⑥番アレグロブリランテ、2頭の間から②番メイショウタバル、並んで外に③番エコロヴァルツと武豊、半馬身差で⑤番ミスタージーティーがいて、2馬身開いて⑦番ルカランフィースト、外から⑧番ジャンタルマンタル、直後に⑭番シンエンペラーで向正面にでてきました。

その後ろで⑬番ジャスティンミラノ⑫番コスモキュランダがいて、そして紅一点⑩番レガレイラ、外に⑮番サンライズアース、インコースから①番サンライズジパング、半馬身差で外に⑨番アーバンシック、更に外から⑯番ダノンデサイル、1馬身差で⑱番ウォーターリヒト、最後方は⑰番ビザンチンドリームの展開です。

3,4コーナ中間に差し掛かります。依然先頭はシリウスコルト、1馬身差でホウオウプロザンゲで600を切ります。3,4コーナ中間を通過してアレグロブリランテ手が動いて並んでいきます。その後ろからメイショウタバルが接近、連れてエコロヴァルツ上がってきます。シリウスコルトのリードがなくなって、4コーナカーブ、さらにその後ろからミスタージーティー、ここで先頭はメイショウタバルに変わって直線に向かいました!

内で粘ってシリウスコルト、2番手を伺うエコロヴァルツ、外からジャンタルマンタル、そしてシンエンペラー、後方から追い込んでくるアーバンシック、前はメイショウタバルとエコロヴァルツに差がなくミスタージーティー、200を切って坂を登ってきます、3頭に迫ってくるジャンタルマンタル、ここで先頭はエコロヴァルツ、外からミスタージーティーとジャンタルマンタル!エコロヴァルツ!エコロヴァルツ!エコロヴァルツ!!ゴールイン!!!』

◎③エコロヴァルツ

前走の共同通信杯はスタート少し遅れて、ショーマンルメールと接触して800mくらいまで行きたがりが溢れてLEGEND豊抑えるのに苦労。1600mからの距離延長&スローペースでこれまでにない競馬だったのは確か。直線では鞭1発だけだったので走るのがとても窮屈に見えた。全くの参考外で良き。今回は流れるのでこれほど煩くならないのでは。首の角度からすると中距離までいけるクチ。

〇⑧ジャンタルマンタル

新馬戦から素早い反応で勝利。デイリー杯2歳はブラック帽もあって馬場の悪いところを終始通っての競馬。直線も外が伸びる中、内から伸びて2馬身の快勝。着差以上に強い。朝日杯は川田にチェンンジ。早めに進路を確保して少し仕掛けが早かったが凌いでの勝利。前走の共同通信はスローなので仕方ない。ブルー帽でいい枠に入った。マイル好走は買いたい。

▲②メイショウタバル

前走の毎日杯は逃げ切り勝ち。2着に6馬身と強い内容。重賞穫れると思っていたので納得の結果。ただ馬場が重なので適正で結果が変わるので鵜呑みは出来ない。2着ノーブル川田はシンザン記念勝ち。武史ブルームがNZTを勝った事を考えると馬場の恩恵を受けただけでは無いことがわかる。今回は浜中に戻る&中2週と悩ましい所ではあるが、調教後馬体重増えているのは良き。

△①サンライズジパング

前走の若駒Sはなかなか進んでいかず追走で一杯。これは惨敗かと思っていたが、鞭が入ってからしっかり伸びて上がり最速での勝利。レベルがそこまでないし、7頭だったことも考慮しないといけない。ホープフルSは先行したが出していったので、結局の所かなり行きっぷりが悪い。2走とも瞬発力が問われたレースだった。弥生賞の回避影響がどうなるのか。

△⑤ミスタージーティー

共同通信杯は豊ヴァルツ以上の行きたがりを見せて隣のショーマンルメールを噛みに行く勢い。あれだけ掛かって最後まで伸びているのは能力ある。スローで流れたので度外視でよい。スローで掛かったというより馬込みで窮屈になったからだと思う。前走の若葉ステークスも1'01"0とそれほど速くないがしっかり折り合っている。ノーステッキで勝ったのでまだ上積みあって良い。

△⑨アーバンシック

前走の京成杯は1'00"7と前が有利な中で後方から33"9の脚で2着。3/4馬身差だがそれ以上に強い内容。直線向いて前が開いたところ突いたという見方もある。コーナリングで僅かに遅れる様に見えるので中山合っていないのでは。いとこのレガレイラと同枠ってなかなか面白いよね。スタートに刮目。

△⑩レガレイラ

前走のホープフルステークスはスタート少し合わずで後方から。それでも800から徐々に促していき600くらいで楽に上がっていく。4角前では手応え十分で、直線に向かう手前で追い出して外から差し切りかち。2着のシンエンペラーとは3/4馬身だが、それ以上にこの馬は強い。ルメールが乗れないのは大きなマイナスではある。スムーズな競馬で追い出しをしっかりすれば問題ないが、それがとても難しいのでしょうね。

△⑭シンエンペラー

なかなか勝ちきれないが大きく崩れる事はないので買いたくはなる。ただホープフルSでは瞬発力勝負に屈した。前走の弥生賞も内から前目で荒れた馬場が得意だったという事もある。母父ガリレオで向いてるし、馬体は2走よりメリハリがあり引き締まって素晴らしい状態に見える。これまで全て違うジョッキーで安定していのて騎手替わりでも問題ない。

△⑰ビザンチンドリーム

前走のきさらぎ賞はピーヒュレクで勝つことが出来たのはやはり馬の能力は相当ある。しかも首上げてかなり行きたがりだったのにあれだけ伸びるとは。ただやっぱりまだまだ幼い。2戦とも12頭のレースで18頭フルゲートになると後方から捌くのは大変。それでも先行馬が多く流れると展開向く。揉まれたくないからピンク帽はいいかも腹くくって直線にかける。

藤岡康太騎手が亡くなった。ナミュール乗り替わりで好騎乗が記憶に新しい。プレッシャーの中、最高の結果を出した事、直線の気迫あふれる追い込みを忘れる事はないでしょう。ご冥福お祈りいたします。
人馬無事にゴールする事を願って今週も競馬を楽しみたいと思います。

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